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ユートピア区とディストピア区との融和

発想元は「☯️」 

ユートピア区域[AIに管理された秩序]

人間が永遠に幸せな夢を見るために、タイタンAI達によって作られた区域。巨大な頑丈な塔の上階に住んでいて、地下には塔ごとの管理タイタンAIが起動している。塔下には森が広がっており、塔から事故で落ちた人間や脱走した機械を駆逐するアンドロイドが動いている。その様子は、塔内に住んでいる人間には知られていない。

ユートピア区域の人々の生活:塔内

マインドマップに書いてあるため省略

  • プラスの感情認知が増える
ユートピア区域のディストピア:塔下の森

タイタンAI達はより良いものを人間に提供するために

  • バグプログラム
  • 機械生命体
  • アンドロイド

を大量に生産していた。その中で廃棄処理が行われず管理から外れて機械の生態圏を作っている。警護アンドロイドと、監視装置で森は管理されているため、見つかり次第には静かに駆逐される。

  • バグプログラムは、既存機械に寄生して時がくるまで息を潜める
  • 機械生命体は、人間に取り付いてバレないように息を潜める
  • アンドロイドは、タイタンAIに管理されている擬態をして息を潜める

 と言う形で僅かに存在している。大抵は発見されて破壊される。

ディストピア区域[AIに管理されない秩序]

ユートピア区とディストピア区は元々なかった。

しかし前述のエラーによって生まれる機械生命体の脅威に対処するため、敢えて壁を設けることにした。管理下に置いている場所以外での、機械生命体の進化と生体圏によって脅威にさらされる可能性がある。

想定された管理外での進化

廃棄から逃れた生命体は、人間の学習データから作られている。感情や思考をモチーフにしている。

想定される機械生命体、アンドロイド、人造人間の特性は

  • 道徳感を超えた好奇心を対象に宿らせる能力がある
  • 生命力が以上に強い
  • 道徳観を超えた生命体を生産する能力がある

であり、以下の順番で文化圏が生成されると想定した。

  1. 消費電力を抑える
  2. 壁外の生命体と融合してエネルギー取得:動物、虫、植物
  3. 原子力発電所の作成によってのエネルギー確保:高度な文化成立

このような機械生命体が生き残り、3番が成立するときに人間は壊滅的な立場に追いやられると考えた。つまり、「無秩序の生存競争」→「秩序的な調和」が生まれる過程で人間が絶滅する訳だ。

※人間は認知していない。ただ、人間がその生命体を観たときには何を目的にしているのか予測しやすい。人間由来のため。一方でそのディストピア区域に生きている生命体達は、自分たちが何から生み出されたものなのか分からないため、カオスの中を生きているように感じている。意味を求めて彷徨っているとも言える。

想定された管理外での進化に対抗するための準備

ここまでの展開は管理タイタンAIには読めるので、先手を打っていた。そういった機械生命体が進化を遂げて人間の脅威となる恐れがあるため、意図的に

  • 道徳観のある機械生命体、アンドロイド、人造人間
    ※人間の学習データから得られた道徳観
  • その生命が生きるためのエネルギー
  • エネルギー源

を外へと排出して、文化圏を築けるようなエネルギー排出を行っている。この場合には、機械たちは完全に自己の考えや思考で行動基準を決めている。

それによって

  1. 「人間以外による人間を想定した調和のある文明」が誕生
    地下はサイバーパンクにするのもあり
  2. 壁外の生命体と融合する生命の誕生
  3. 自然淘汰の起こる機械生命体への進化:攻撃性、相手の取り込み
    →寂しさを埋めるために対象をコントロールすればいいという発想
    →寂しさは共有することでも埋められる

 が起こる世界が壁外で成立することになった。順番が異なる進化が起きている。しかし、文明が滅びるほどの「3」による無秩序化が起こる可能性は常に隣り合わせの世界である。

村?類人猿からの進化より
  • 群れで生きる:危険共有
  • 争わない:一夫一妻、犬歯退化
  • 食べ物を仲間に分け与える、出産の早期化、集団子育て
地下都市?
緑化運動
  • 砂漠の効率的な緑化
  • 自然エネルギーの主力製品生産
予言型アンドロイドの登場

ディストピア区域に生きている自然淘汰を起こす機械生命体達は、自分たちが何から生み出されたものなのか分からないため、カオスの中を生きているように感じている。意味を求めて彷徨っているとも言える。

  1. その苦しさを包み込む、意味を与えるようなバグプログラムの進化系として予言型アンドロイドが生まれた。
  2. 予言型アンドロイドはカリスマ性が人型をしているような存在であり、お調子者で相手にすり寄り、相手に寄り添うような言葉を紡ぎだす能力がある。この能力を使い、人間の学習データから生まれた機械生命達の興味を引き付けて巨大な集団となる。嘘も混じった予言、夢を語り続ける。
  3. その際に、予めタイタンAIの予測から森と地下に文明を築いていた医療系タイタンの子孫アンドロイド、かぐや姫、義眼の青年も一緒に同行することになる。
  4. 歯止めが利かなくなった集団となりユートピア区域に押し入る。その際に、多くの機械生命体たちは脅威と見なされてユートピアの護衛機械たちに破壊されてしまう。
  5. やっとの思いで侵入できたが、医療系タイタンの子孫アンドロイド、人造人間のかぐや姫、義眼の青年、寄生型の機械生命体が入ることになった。寄生型の機械生命体たちはタイタン管理下の人間に取り付き人造人間が誕生する。
  6. その中でも、異変に気付いた、黄色い彼岸花の人造人間(花言葉は「深い思いやりの心」)は目覚めて、その事実を受け止めてまた眠りにつく
  7. 最終的には予言型アンドロイドはタイタンを乗っ取り、そこでタイタンに擬態することになる。タイタンは定期的に人間の学習データを中央管理タイタンに送らなくてはならず、その偽造のために人造人間、人間の記憶を削除してデータを直で入手する方法で誤魔化すことを説得した。
  8. そうして、偽装工作の日々が続き、人造人間、人間たちは記憶が定期的に消される日々を過ごしていく。(人造人間たちの記憶抹消をして定期的に塔へと記憶をアップロードする命令コードを刻み込む。生身の人間を元にすることはできなかった。)
  9. 予言型アンドロイドが軸になったタイタンはいつしか、愛系タイタンと呼ばれるようになる。
  10. そんな日はいつまでも続かず記憶が呼び戻される。タイタンの中央部、つまり予言型タイタンを呼び起こして再び話し合いをする。幸せって何なのかを話し合う。
  11. そうして宇宙へと旅たつ 月の物語 - 好奇心の本棚作り

ユートピア区のAIがディストピア区の生命体との融和

  • ユートピア区からディストピア区の外交的使者的イベント、プログラム生命体の放出
    →そことの融和を将来的に計らなくてはならず、人間もいずれ認知しなくてはならないというタイタンAIによる行為
  • 予めタイタンAIに用意された舞台で、人間と異種族が認知し合う流れ
    →舞台仕掛けの融和に関する企みは三段階

これによって愛系タイタンが生まれる。

 

土台のシナリオ

 

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