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新奇性探求が低く、損害回避は並

 

Genelifeの遺伝子検査を受けていた。Genelife Premiumで検査を行えば他の検査キットを買うよりは値段を抑えられると思う。その場合、年会費で払うことになるので退会のタイミングに注意した方が良い。(2019/8) 

※2020年12月23日にGenelife premiumはサービス停止をしている。今は検査サービスがバラ売りされてる形になっている。お得サービスの利益率が悪かったのかなと予想。(2021/8)

○検査キットのサイト「遺伝子検査のジーンライフ

遺伝子検査では性格を決める要因である遺伝子について調べてくれる項目がある。その中でも新奇性探求と損害回避の項目について考えてみる。*1

遺伝子を踏まえてどう生きるのか

Genelife premumの遺伝子検査で、新奇性探求が低かった。5段階で一番下の評価だ。

気質とは性格の初動値とも言うべき、本人の行動に自動的に影響する性質のことで、生涯を通して変わりにくいという特徴を持つ。例えば、気質の代表例である「新奇性探究」はドーパミン(dopamine)の活動と深くかかわり、人を衝動的で活発にする。その他、「損害回避」はセロトニン(serotonin)の活動と深くかかわり、人を心配性で、抑制的にする。

引用:クロニンジャーによる気質理論 | 時事用語事典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス


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 うすうす理解していた。選択をする時に重視するのは、見慣れているか、自分ルールに従っているかだった。

好奇心には

  • 「他の人がやってるから自分もやりたい!」
  • 「あれもこれも気になる!」
  • 「知ってることを更に深めたい!」

という三つがある。新規探求性が低い人は「あれもこれも気になる!」という衝動が人よりも少ないため、知識を苦なく増やす好奇心を育むためには、他の方法を取るしかない。

新奇性探求が低いというのは、新しい物事を理解しづらいという訳ではない。新しい事への理解は開放性によって評価する。開放性は並だった。新しいことを知りたいなら、計画して収集したり、収集する癖に慣れた方が良い。その方がより人生を楽しめる。


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損害回避は並だった。新しいものへのワクワク感から行動するというよりは、未来の不安や脅威に対して行動する方が少し多めという感じかな。このブログをはじめた理由も、ワクワク感というよりは「本を読む習慣がないと未来で困る」という漠然とした不安も混じっている。新奇性探求が強い人は、本を読む習慣や情報を集める癖が無くても、情報に興味を抱き、苦なく知識を収集できるかもしれない。けれど、自分は慣れてないとモチベに繋がらない。だからこそ習慣にしておかないといけない。そういう不安が無意識にあったのかもしれない。

 今は少し変わって、考察するのが楽しいから本を読んでいるところもあるので、前のような強迫観念で動いている訳ではないし、薄まっている。 

自分ルールに新しさを組み込む

新奇性探求や損害回避の結果に対する記事があった。

損害回避性格でも、新奇性探究性格のような積極性を身につけられるトレーニング法 ... ...

第1は情報の入手ルートを広げて新しい情報を収集すること。みんなと同じ情報を同じタイミングで読んでいるだけでは、人と違う新しいことは発見できないし、新たな行動にもつながらない。

... ... そこでお勧めしたいのは、英語の勉強だ。... ...

第2に本をたくさん読むこと。友達をたくさんつくるのも悪くはないが、友達はどうしても自分と同レベルの人が多く、勉強になる情報はあまり入ってこない。かといって、自分よりも上のレベルの人が簡単に友達になってくれるはずもない。

第3に、適当なノートやメモ帳を「ネタ帳」として持ち歩き、気がついたことを何でも書き留めること。

引用:前例踏襲克服:生まれつき気質の逆転トレーニング | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) 

自分の性格を理解して、弱点を補ったり長所を伸ばすように動けば良いんだと思う。

自分は慣れ親しんだものに固執する特徴がある。その慣れ親しむもの中に、新しい知識や経験のキッカケを用意しておけば自然と触れることができる。例えば、

  • 今まで読んできた本に関連する本を新しく読む⇒慣れ親しんだものであり、新しい知識に触れる機会になる。
  • 好きなボードゲームで知らない人と遊んでみる⇒人と話すのが億劫な性格から、人と話す機会になる。
  • 目の前のものを、知っていることと絡めて考察することで興味があると自己錯覚させる。
  • 日常で聴き慣れない曲をランダムに聴いてみて、良さに気づいてみる。
  • 同士だと感じる人から、自分が知らない興味について教えてもらう。

 という感じで「慣れ+新しさ」を得られる趣味や生活スタイルを心がける。

あとは運動をするのも良い。軽い筋トレでも、運動後は新しい事に挑戦する気力(ドーパミン)が湧いてくる。新規探求性が高い人は、この(ドーパミン)がよく頭を満たすみたいだ。このハイな気分を平常時に経験する人が、元の好奇心が高い人の特徴なのかもね。羨ましい、、

情報に触れるための基礎知識も大事なんだろうね。英語に親しむためにも、自分が好きなものを英語で調べてみるたり、メディアを活用する。ふと気になったことを英語でインプットするように癖をつけようと思う。職業柄、早く慣れたい、、、、、、

 新しさを受け入れやすい自分ルールを作らなければ、この先の人生は新しさを取り入れる事なく自分は廃れていく可能性が高いようにも思う。楽しく知識に埋もれた生活を過ごしたいーーー(笑)

他参考

Cloningerの気質・性格モデルとBig Fiveモデルとの関連性

クロニンジャー理論について知りたくなった。また本を読むかもしれない。

煽り見出しだが、内容はそうでは無いよと言ってる記事↓

next49.hatenadiary.jp

関連

https://september36.hatenablog.com/entry/2019/09/21/033218

 

*1:他に面白かったのは、特定の病気のなりやすさ、特定の問題に対する得意不得意かな。