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「ハンドゲーム」というジャンルでコミュニケーションを円滑にすればいいのでは?

 

ボードゲームジャンルの分け方

ボードゲームと言うのは確立したジャンル分けはない。個人的には2通りで分けている。

  1. コミュニケーション系:話をして楽しむ
  2. 戦略、論理思考系:作戦を練って楽しむ

二つが織り交ざったゲームも多い。一般的にTVとかゲーム機で行うゲームでは後者を取り扱っている。ボードゲームの良さは、1つ目のコミュニケーションが取りづらくてもキッカケとして活用できることだ。

ボードゲームの良さ

ボードゲームの面白さは顔を合わせて楽しめる点や、相手の存在を意識することにある。接点のなかった人とでも遊んで仲良くなれる。社会人サークルで遊ばしてもらって実感がある。将棋を指しながら雑談をしていた高校の頃も思いだす。

 遊ぶゲームで得意分野が違っても良い

 ここで考えていきたいのが、「コミュニケーション系」か「論理系」の片方のみが得意な人がいる点だ。

得意な分野を開拓して楽しんで貰うのがまずは大切だろう。そのあとで自分から苦手な分野にも取り組んで、いつの間にか上達しているのが好ましい。

慣れてきたら、苦手な系統にもチャレンジしてみると良いかもね。

脳の機能を拡張するのに手っ取り早い方法

脳の働きを活性化させるのに良いと言われているものを思い出して列挙してみた。

  1. 会話をする
  2. 外国語を学ぶ
  3. ワーキングメモリ、実行機能、短期記憶を鍛える
  4. いままで自分が得意としなかったことに挑戦して別の脳みそを動かしてみる*1

2あたりはゲームを作る時のテーマとして用意してみるのも有りだと思っている。2ヶ国語以上話せる人はボケるのが顕著に遅かったと言われている。 

ここら辺を組み合わせて使っていけばいいと思う。

新しい人脈づくりの手段として

健康的でリーズナブルな社交手段

人脈を作る時に良く使われている

  • 出費のかさむ社交
    例)接待ゴルフ、高齢者における社交の出費問題
  • 身体に悪い偏った食事、お酒を消費する席
    例)飲み会、ラーメン巡り*2

この2つに変わる立ち位置になればいい。

仲良くなるために必要なのは、意図的に互いに一緒にいる時間を長くする事だったり。*3小さな挨拶の積み重ねのような良い印象を何度も与えることが大事だ。ここに健康的な要素として散歩を取り入れる。軽い有酸素運動が機能するのは20分程度でいい。

理想的なのは健康的で出費が少ない社交が好ましい。一緒に散歩しながら会話するのがベストなかかわり方だと考えた。散歩には他にもメリットがあり、一緒に運動をするなどの同期行動を取っていた方が仲良くなりやすいという話もある。

作ったらいいと思うジャンル、ハンドゲーム

歩きながらボードゲームを行う。スマホを片手に持って行う会話中心のゲームのことを、ハンドゲームと銘打ってジャンルとして機能させる。

ポケモンGOは画面に注視し過ぎて事故が起こると社会問題になったが、室内で遊んでいる人を屋外で遊んでもらうという取り組み自体は評価できる。良いとこどりの散歩しながら歩行に集中しながらでも出来るゲームを考えれたら良い。

どんなゲームを考えているのか

似ている記憶として小学生の頃にしていた。

  • 「。」が付いたら相手に進行が変わるリレー小説を行う。テーマを決めて、文章に一区切りが付いたら進行を変えて物語を進めていく。

というゲームが近いかな。参考にしたアプリとしては人狼ゲームから派生した「ワードウルフ」がある。

 実際にどんなゲームを作ったらいいのかは考えれてないけども、歩きながら遊べる、スマホを使ったとしても一時的なメモ代わり程度に遊べる、そんな理想的なゲームジャンルが開拓されたらいいなと思ってまとめてみた。

ハンドゲームの尺度
  • コミュニケーションと論理思考の比率:相手と自分にあったチョイス
  • 短期的にどのくらい暗記するのか:暗記慣れしてないと事故る
  • どのくらいの時間で終わるのか:散歩を考えると20分以内が理想

 この3つを評価して場面に分けて遊んでもらうようにしたい。

 

 

 

*1:脳を最適化する ブレインフィットネス完全ガイド」で書いていた、普段使っていない脳領域を活性化させるのは脳全体にいい影響を与えると紹介されていた。本書ではボケ防止策として提案されていた。

*2:個人的には雑談ありきの軽食を一緒にするのを代替案として提出したい

*3:参考:人見知りでも友達を作れる方法とは