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「オリエント急行殺人事件(2017)」思ってもなかった最後の展開が癖になった

前よりも推理もの小説読んでみたくなった
話が奇麗に終わった。騙されて良かったわと思えた映画だった。何回か観たいかな。忘れた頃に見ると感動が蘇ってきそうだ。
 
推理ジャンルは嫌煙してた節があったけど、この作品を観て興味が湧いたな。前回にアクションになったシャーロックホームズを観てから、推理ジャンルに愛着を持ちつつある。
 
映画と原作本ではイメージが違うのかなとは思う。東野圭吾の「新参者」とかもドラマでハマったけど本を読んだらサッパリだった。映画は全体をカメラで捉えられる一方で小説には叙述トリックがあるんだろうね。
だから、アガサ・クリスティの原作を読むとまた味が違うんだろうな。

ネタバレ有りき

事件が起こった後すぐに、ポアロが容疑者全員を見渡すシーンがある。容疑者全員が犯人なので、皆がバレないか不安な顔してたりするのかな。もう一度観てみたいな。緊張してるはずなんだよな。
絶対権威の見直しと私刑
殺された被害者は昔殺人をした犯罪者で、恨みによって計画的に殺された。
ポアロによる私刑は少し引っかかったかな。自分一人では裁けない気がする。
自分がソクラテスのように頑固になって規律を絶対視してないか疑ってみるなら実があったかな。ソクラテスであれば正当に裁判が出来ない状態で裁かれたし。CIAに居たスノーデンも監視社会の危険性を密告しようとして、組織に消された可能性も有ったからな。
 
個人的には、「大雑把な決めごと」を頼るぐらいなら自分たちの手で行うという目線はありかな。しっかりしてると保証できるなら任せたら良いかな。
 
例えば年金とかにも言えるけど、国を宛にせずに、自分で資本金を回してるほうが良いわけだし。その時々に寄る。不完全かな。政治とか司法もAIで定義できる時代が来たらいいね。