「マスカレードホテル(映画)」いい意味で、狐に化かされて得した気分だった

 

今まで、推理ジャンルを好んで観ることは無かったのだけど、

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前回に観た推理映画に感動して推理ものへの敷居が低くなった。

更に、刑事ジャンルをほとんど観ない中でも、唯一最後まで観ていた「新参者」のドラマは「マスカレードホテル」を書いた東野圭吾の作品だったので観るのに抵抗が薄かった。

masquerade-hotel.jp

 感謝と生きがいをテーマにした作品だった

内容は「新参者」と似て、捜査を進める中で気づく人間ドラマの模様を楽しむのがメインだった。はじめは誰が犯人か捜そうと、映画内で語られる情報を覚えながら疑って観ていた。途中から、捜査の中での新しい目線の発見とか、心情への気づきを映画で楽しんでもらいたいのだと分かってリッラクスして観ることが出来た。

 癖のおかげで分かることがある

客室の机上にある、メモ用紙に乗っている文鎮の配置を整えるシーンがやたらと付箋として画面に出てきた。その回収が最後に現れるという形は分かりやすかった。「新参者」シリーズでも、人が日常的に癖で行ってしまう描写でのトリックがあった。人間が癖で行ってしまうものは、見過ごしてしまいがちだけど確かに存在している影響力なんだと感じる。

一度、確認したものは大丈夫だと思ってしまう

犯人があの人に繋がると気づけなかったなー。確かに付箋はさらりとしていたし。予想することが出来たんだけども。少し悔しかったな。映画の途中からは疲れて集中力が切れてたし。忘れても無理はないかな。ほのぼの短編ストーリーが映画中に何度も入ってきて、思考が平和ボケしていたのも有りそう。

 今後に推理ジャンルを読むとして

推理することがメインでなくても楽しいと思えた。隠し味に推理を入れて見ました~。という作品が好きかもしれない。刑事ジャンルでは、刑事が淡白な方がかえって感情移入しやすいと気づけたかな。どうしても燃える警察官はくどくて仕方がない。