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「手書き」で思うことからセキュリティまで

 「セキュリティっが弱いと怖いな」ということを書いています。

 

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虹彩(こうさい)認証

 

 なぜ?パソコンのタイプライティングで授業をまとめたり学んだりしないのか。

「手を動かして発音して書いたら覚えやすい」と言われている。タイピングも同じように手を動かして学んでいる。パソコンをノート代わりに使うことで得られる利益は多い。社会の仕組みが変われば可能だと考えれる。

 

実行に移されない理由として、社会で使われる文章に手書きのものがまだ多いことがあげられる。

 

 

「公文書は手書き」について

手書きにすることで複製が出来ないようにしている。筆記の痕跡から「誰が書いたのか」を鑑定することが出来る。

筆記用のロボット開発がされているが、まだ完成していない。今あるのでは英語の筆記体を書けるようだ。

Robot scribe copies your handwriting

https://youtu.be/TUnbnj0Sbww

 

人間の筆記体を読み込んで学習させ、同じような文字を書くアルゴリズムがまだ開発されていないのも理由かもしれない。複数の画像から学習させて専用のメモリを作って「手書きを真似る」という過程までは知られている。

 

悪用厳禁! 筆跡を完ぺきに再現できるソフトウェア 2016.09.06 21:06

http://www.gizmodo.jp/2016/09/text-in-your-handwriting-new-software.html

 

 

手書きが認められない時代も来そうである。

そのときは何認証になるんだろうか。

 

 

「日本のはんこ文化」について

実印とは住民登録をしている市区町村の役所や役場に、ご自身の戸籍上の姓名を彫刻したハンコを登録申請し、受理された印鑑のことをいいます。

貼り付け元  <http://www.moriinbo.com/mame/jituin.html>

 

これも複製は可能ではないか?手書きよりも簡単ではないか?と考えてしまう。

 

 

指紋も複製されている

https://www.j-cast.com/2017/01/12287862.html?p=all スマホ写真で指紋を復元 現実に起きていた「指紋盗撮」

 

技術的なセキュリティについて考えると、量子コンピュータの話も気になってくる。

 

最適化問題、数理計画法とかいろんな呼ばれ方してるやつ↓

http://qiita.com/onhrs/items/aa0aa181c27743956689 「量子コンピュータ人工知能を加速する」を読んで、数式を使わずにPythonでその概要を説明してみた

量子コンピュータは計算できる量が増える。そこで強引にセキュリティ突破できるのではないのか?↓

http://ventureclef.com/blog2/?p=3306 サイバーセキュリティ崩壊、量子コンピュータが暗号化されたデータを解読する

 

とはいえ、セキュリティ面も考えて量子コンピュータを作るだろう。

 

米国立標準技術研究所(NIST)が以下のことを目的にして、セキュリティ技術を更新させたいと書かれている。

 <https://japan.zdnet.com/article/35087380/> 量子コンピュータの実用化見据え、求められるセキュリティ--NISTが耐量子暗号の標準策定へ

 

 

量子コンピュータができると既存のコンピュータのセキュリティはもろくなる。初めてできた量子コンピュータはセキュリティ上の漏れがあるかもしれない。という不安はある。

 

 20年後にどんな生活してるのか。どんなニュースしているのか気になる。