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お勧めの本

2018/4でのお勧めを紹介します。

逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密

自分が相手に対して明らかに劣っている場合、奇襲方法で挑むと勝利する確率があがるという実例を挙げています。読むと、諦めずに策を練ろうと思えます。

ソクラテス われらが時代の人

ソクラテスの人柄について書かれています。プラトンによる脚色が加わったソクラテスを「本当はどんな性格なのか」を軸に見ていきます。その地を愛した人。良き生き方とは?また、それ故に地に裏切られた人。いろいろな方面で切り口があります。

アリストテレスがまだ読めてない。

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

諦めないこと。続けることが自分の力になります。能力を得たいなら、2年間は学び続けるのが良いかなと思えました。ほかに詳しい研究が出てきたら、そちらの本のが良いかもしれない。グリットの生みの親「まだまだグリットは現実に活かせる段階ではない」 | パレオな男

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

ボランティアをしてみたいと思わせてくれた本。GIVE&TAKEのバランスが大事だと気づかせてくれる。ただGIVEを行うだけではダメで、時にはTAKEを選択するのも大事だと気づかせてくれる。面白いのが筆者は「わたしはGIVERにはなれない」と言い切っているところだ。わたしも制限された環境ではGIVERにはなれないと感じる。

思考の整理学 (ちくま文庫)

こういう老い方をしたいと思わせてくれた本。一生勉強で生きたい。アイデアは寝たりリラックスして待とう。

利己的な遺伝子 <増補新装版>

「人間を遺伝子の乗り物と見なす」生物学的な見方を教えてくれる。今までとは違った尺度で日常が見れるようになるのでお勧め。

使える脳の鍛え方 成功する学習の科学

独学で何かを学ぼうとしている人には読んでもらいたい。学習に関する研究が載っている。学習にまつわる嘘本当の話が綺麗にまとめられている。

「言葉にできる」は武器になる。

 

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

 

有益な教え方

心理学の分野に、行動分析学が含まれている。行動を分析して何が行動を起こしているのか。どうやったら行動をコントロールできるかを考えているようだ。

社会でより良く利用されて欲しい。

行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書)

行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書)

 

有益な教え方

良い教え方

本書では実利が生じる例で分かりやすく説明してくれている。有益な教え方と言うのが面白い。

教えるのが上手い人ほど、

  1. 指示
  2. 確認、観察

  3. フィードバック(再評価)

 が多く。更にそれにかかる時間も短い。短時間で3つをセットで終わらせたい。そして繰り返すと良い。フィードバックはすぐに返さないと覚える部分がずれる可能性が上がる。早めにフィードバックを返すのが好ましい。

 ゲームをしたときにチュートリアルが丁寧だと感じるものは指示、確認、フィードバックを実践しているかもしれない。思いだしてみるといいかも。

ダメな例

他にはダメな例が挙げられている。

  • 何度も指示を繰り返した後に、しばらくして様子を見てフィードバックを与える。(適宜行った方がよい結果を生む。)
  • 指示をするだけ
  • 専門家が素人に難しい言葉を使って説明をする 

 専門家として分かりやすい発表を心がけようと思った。

行動をコントロールする

嫌なことで行動をコントロールする

禁煙をするための例:禁煙が失敗したら、自分が大切にしているものを一つ壊す、無くすという方法

法律とかルールと言うのは、たいがいがこれにあたる。

大事ではあるが、創造性を消すので多用は避けたいところだ。

好きなことで行動をコントロールする

おなじくらい良いものをやってしまえばいい。

これは私も経験があって、ストレスで絵を描いていたのが歌を歌うことに変わっていった。今は音楽でもストレスが減るような選曲を意識的にしている。音楽を聴いていない時間が続くと辛い。自分は依存しやすい体質だと思っているので、煙草とか酒を意識して避けている。

同じ行動をコントロールする方法でも、こちらはネガティブな要素が少ない。

創造的な社会を目指すうえではこちらを多く使いたい。

 

パチンコ好きな友達が、ボードゲームにハマってパチンコ辞めないかなーと思いつつボードゲームに誘ってる。

次に読んでみたいキーワード

バースト :報酬が得られるはずの行動に反応が無い場合、その行動が一時的に強くなる。もしくは、もう一度同じ行動を行う。

集団比較研究:人間で実験、観察を行う場合は個人差があるので集団で数値を計って平均化して比べる。(1930年代、ロナルド・A・フィッシャーの数理統計学

社会的悪循環に陥る:互いに相手の行動を無意識に強化しあって、問題がいつまでも解決しない。

フランシスベーコン

エルンストマッハ

1950年出版「孤独な群衆」(上)を読んだ

 

この本を読み解くときに、

  • 1950年代に発表された本である
  • アメリカ、もしくはアメリカ進出前の西欧での考察が主である

ことに注意して読んでいきたい。日本にいきなり当てはめるのは難しいかもしれない。それでも分解していくと何かヒントが得られると思う。この本を自分なりにまとめてみる。

孤独な群衆 上 (始まりの本)

孤独な群衆 上 (始まりの本)

 

時代の変化によって、人が欲しがっているものが変化している

この本では人を3種類に分けて説明をしていた。それぞれの性格内容について大ざっぱにまとめてみた。

  1. 伝統指向型:伝統を守り価値観を変えない
  2. 内部指向型:能力を向上させることや地位や尊敬を目指す
  3. 他者指向型:組織に適応して他者と繋がることに意味を見出す

時代変化によって「メディアの発達と、経済の活性化による生活の変化」を理由に、主役の世代が変わっていく、1から2へ、2から3へといった風にだ。テレビが珍しかった時代、テレビが普及して珍しくなくなった時代、インターネットが発達した時代というのが分かりやすい切れ目かな。

家族や友達以外が発信する情報、つまりメディアの情報がどのくらい日常を占めているかで、人間関係や心の底で求めるものが変わってるんだよと言う話だった。

パラメータで考える
分類評価を行う時は、1か0で決めるのは弊害がある。どの傾向が強いのかというパラメータで分析をするのが一番現実に近いと思える。例えば、性格診断の結果として「このグループにあなたは属します」という結果が出たとしても、同じ属性同士の人でも個人差があるはずだ。あくまで大ざっぱに分けられているのだと理解したい。
言い換える
幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

 

分かりやすく解釈するために、この本の考え方を流用してみる。 財産には「人とのつながり」「お金」「知識や教養」というのがあると言われている。これで、それぞれを改めて説明するなら

  1. 伝統指向型:主に財産を基準に考えない
  2. 内部指向型:主に「お金」「知識教養」
  3. 他者指向型:主に「人とのつながり」

 という感じで分類される。ざっくりし過ぎなので主にを強調してみた。これである程度に分かりやすくなったかな。「男は働いて女は家」は伝統指向であり、「独立する女性たち」は内部指向、「インスタ映え」は他者指向にあたる。

日本での割合

本書には1950年代では内部指向型が圧倒的に多いと書かれていた。現在は内部指向型と他者指向型が入り混じっている状態だろうか。体感的に「共感」を呼ぶ娯楽が増えているから他者指向の「人とのつながり」意識はありそうだ。 「共感」をテーマにしたもの、、、「アイドル文化」とかもそれに含まれるのかな。

この本でヒントがあったなーと思ったのは、「内部指向型は他者指向型のマニュアルを作る方向に動くといい」という一文だ。やってみると、内部指向型の人と仲良くなって、物事が良い方向に前進するかもね。

挫折の定義変化
  1. 伝統指向:伝統が犯される
  2. 内部指向:お金や知識や教養が伸び悩む
  3. 他者指向:共感が得られない

適当にはてなダイアリーを見直してみた。

anond.hatelabo.jp

「価値観によって解決策は違うんだろうなー」とコメントやダイアリー返信を眺めていると思う。「猫を愛でる」コメントに人気が出てるのは、やはり「共感」を重視する他者指向型の人が多いからなのか?それとも他者指向型がコメント欄に集まっているに過ぎないのか。気になる。

学べたこと

日本を題材にしている訳ではないけど、疑似的に変化していく世代の価値観を知るのは、これから関わっていく人のペルソナを知るのは、今後コミュニティを作っていくうえで活かせそうだ。

「人とのつながり」を最大限に発揮するために、必要である「お金」「知識や教養」を身に着けたい。仕事で「人のつながり」を補強できたら嬉しいし楽しそうだ。世代の性格変化に悲観的にならずに、発想の転換で生きてきたい。「共感」からつなぐ、知識や教養の習得とかは需要が有りそうだと思った。

他の推察

「孤独な群衆」というのは、他者指向型の主観で語った世界だ。認知されていなかった価値観で社会を改めて見てみると、「もっと共感したい。人と繋がりたいよー。わたしたちはなんて孤独な群衆なんだー」という気づきがあったということかな。悲観的な捉え方を敢えて避けるなら、「まだまだ人との繫がりを楽しむ有余があるぞ!わたし達!」みたいな題名もありかな。ダサいか(笑)

 参考にしたブログ

読んだときの違和感を表現してくれている方も参考になりました。

p-shirokuma.hatenadiary.com

charm.at.webry.info

100年前

関係ないけど、最近は出版年月が古い本とか100年前ぐらいのノンフィクション読んでることが多かったので、現代のネット文化でさらっと意見や知見が拾えるのは尊いと感じた。例えば、メンデル*1の発表がネットにアップされてインフルエンサーの目に留まって爆発的に尊敬の念を送られる世界線。「いや、そんな尊敬求めてないんですよね。けど実験が続けられるなら嬉しいです。」みたいなとこまで想像できた。

メンデルの人柄を示す文献は「花を愛した人だった」のみだから本当かどうかは知らないから願望だけどね。

*1:150年前くらいにえんどう豆の実験で、遺伝する性質には優性と劣勢があるのを見つけた人。実験記録が認知されずに亡くなった。

理想的な老い方

理想的な老い方って何だろうかと悩んでいる。これは現在も悩んでいることだ。どうやって生きるのかの生存目標に直結するからだ。高校での老いに対する意識と、大学で生成した意識では差が見られたのでまとめてみる。

高校時代の老いに対するイメージ

祖父の死から決心

高校の頃に祖父が無くなった。身近な人が亡くなるのは初めてであったので奇妙な体験だった。祖父の顔も性格も覚えていたが、そこまで好きではなかったので悲しくなかったのを覚えている。

  • 酒とたばこはしない
  • 怒鳴って大きな物音を立てるような
    豪快さは常にいらない
  • 暴力を振るわない
  • 親切にする
  • 理論的に話し合いをする
  • 創造的な趣味を持つ*1
  • 本音で話し合える仲間を作る

ここらあたりは決心した。祖父はわたしにとって悪い手本として優秀であったように思う。

 小説などによるイメージ

夢枕獏の「陰陽師」イメージが強かったので、庭で酒を飲みながら水墨画でも書いているのではないかと考えていた。ぼんやりとではあるが、退職後に趣味を見つける生き方を描いていた。

 今の老いに対するイメージ

大学生活で得た価値観

大学での交流や、実際に社会で生きている人に会って価値観は変わってきた。部活に所属してOBの人と交流したり、地元の祭りに出さしてもらった経験は良かった。
社会に貢献している実感は、承認欲求も満たされるし何よりも満足してもらえるという観点を提供するのが魅力的だ。相手にも楽しんでもらえる一石二鳥である。

  • 社会人コミュニティを作って楽しく遊ぶ
  • 社会貢献をする
  • 価値観の違いがあれど組織を適切に運用する
本で得た知識や、考えたもの

 本で得た知識には、自分では気づかなかったことが書かれていた。もしくは気づいていたけれど、どれくらい真実なのかが把握できずに現実が見れていなかったというのが大きい。

  • 定期的に運動をする
  • 食生活に気を付ける
  • 知識を吸収する習慣をつける
  • 知識から自分の考え方をつくる

老いと言えばこの人が思い浮かぶ

外山さんの「思考の整理学」から学ぶことがあった。

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

 

この本を読んだ後に思ったのは、「この世代で生まれたなら、この爺さんみたいになりたいな」という感想だった。今から外山さんの生き方を目指すつもりはない。当時は知識へのアクセスが困難な時代だったことを考えると、今と昔では「当たり前」レベルが異なってくる。

それでも老いというテーマで考えたときにヒントがある。ずっと続いていく知的生活は面白い観点だ。いままで習慣にしていなかったことを突然行うのは違和感があるだろう。老いを実感する前から、老いに備えるのは大事だ。

きっかけになった記事

president.jp

この記事の題名は「40代からは本は読まなくていいや」という印象を持たせるので、不適切だと思う。「40代からは知恵になる読書」という題名に変えた方が良いのではないかと思う。

*1:宮本武蔵は武道一筋で他にすることが無かったけれど。途中で芸術を学んだので、充実した余生を過ごした」という漫画の影響

本棚を認識する

最近は図書館で借りた本も読むようにしている。いままでは中古本をAmazonを通して買っていたので、前よりも本棚と向かうことが多くなるだろう。

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本棚の記憶

解決策を直感で見つける

悩んでいるときの解決策を探す方法のひとつを書いていく。

まず関連するであろう本棚の前に立ち、本を眺めていく。本の題名に惹かれたら、ひっくり返して「背表紙」「著者」「出版社」「値段」「年代」を眺めた後に、本の中をペラペラとめくって興味のある単語が出てくるのを待つ。

早読みとか飛ばし読みという類にも2年前に比べたら慣れてきている。

 興味のある本棚の変化

6年前は「哲学」や「心理学」の棚だったのが、「自然科学」「社会学」の棚にまで進出しているので時間の流れと興味の移り変わりを感じれる。小学生のときに「自然科学」の本読まないといけないよなーと思いつつファンタジー小説を読んでたのは懐かしい。

そうやって選んだ本を読むと精神的にも満足感があるし、読んでいて愛着が沸く。

棚からお菓子を選ぶのと、本棚から本を選ぶ作業は似てる

本とは関係ないけど、お菓子の選択も全体を府別して選んでいた。その選び方が本の選出と似ていると思う。

  1. パッケージから味を想像する
  2. おこづかいの範囲内なのか確認する
  3. 内容量が多いほうを選ぶ

似ているなと思った。

ボードゲームでの経験を再表現するという観点から、「お菓子選び」という遊びでも作ってみよう。

遺伝子の本を続きを読んだ

「遺伝子」を題材にした歴史の流れを理解した.

september36.hatenablog.com

遺伝子改変についての話題が興味深かったので,取り上げてみる.

 遺伝子改変について

HIVのウイルスは知っているように,感染するとずっと身体に影響を及ぼす深刻な病気だ.

そこで,「感染するとずっと身体に影響を及ぼす」というウイルスの特性を利用しつつ良い方向に利用すると,ずっと死ぬまで感染する身体を強くするウイルスも出来るんじゃないかという説にワクワクすると同時に恐さも感じた.実際に人間に適応されるのは無いと願っているが,寿命が短い人にダメもとで行うという発想もあると本書で知ったので無いとは断言できない.

アンビリーバボを見てたら,テロップに「○○は奇跡的にも,新しい遺伝子改変薬によって一命をとりとめた.(太字)」とか流れてもおかしくなくなるんかな.

となってくると,人間とは何なのかっていうアイデンティティの話も挙げられていて,「遺伝+育ち=わたし」の「遺伝性質」を変えられるのは,また人間の定義が変化してくるんだなと思う.「育ち」のみがわたしを意味するとかかな.実際,いまでも薬とか使ってるからな~どこまでがOKなんだろう.グレーな気はする.

 AIについて

AIには人権が存在するのかという話がある.AIが人間の表現の延長であるうちには人権と言うのは存在しないのだろうけど,実際にそこに意志が垣間見えたりするなら人と呼んでも良いのかもしれないよなと思う.

自分自身も他者の行動や環境を入力として,遺伝子から発芽した脳で処理した「個性」を出力している人だと捉えるなら.AIも世代を重ねて適正化した遺伝単位を持って脳を発芽させて,他者と環境を入力として「個性のようなもの」を出力できるなら人なんじゃないのかと思ったりはする.

どこまで責任能力が有るのか自由があるのかも題になりそうだよな.

遺伝子についての気づき

「遺伝子」についての本を読んでいる.冬木さんのブログで紹介されていて面白そうだったからだ.

huyukiitoichi.hatenadiary.jp

遺伝子‐親密なる人類史‐ 上

遺伝子‐親密なる人類史‐ 上

 

まだ読みかけなのだが,自分が勘違いしていたことをまとめておこうと思う.

遺伝子について

遺伝子と言う表現は誤解しやすいという側面を持っている.

遺伝子とは生物の遺伝形質を規定する因子のことを指す.
遺伝子について,コトバンク

また,DNAは遺伝子を保持している物質である.

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まず,DNAに書かれている遺伝子がRNAを作り出す量と種類を決める.次に,作られたRNAが動作してタンパク質を作り出す.こうしてわたし達の身体が動いていく.(簡略化して説明している)

恥ずかしながら,この読書を通して前回に読んだ「遺伝子は変えられる」を読書後に題名の意味をそのままに捉えていた間違いに気づいた.世代交代なしでの遺伝子変化はない.

 エピジョネティクスについて調べなおして,前の本も読みなおして考え方を改めた.

自分が勘違いしていたエピジョネティクスを説明する

RNAからリボソーム,タンパク質についてとかは触れていない.そこまで詳しくない

親から子へと続いていく遺伝による変化ではなく,環境要因による変化によってわたしたちの特徴が変化するのは下の赤で示されている部分だ.f:id:september36:20180226211053p:plain

大ざっぱに書いているのだが,昔の自分に見せたら納得すると思ったので載せておく.

DNAに書かれている遺伝子は「ON」と「OFF」のように機能してRNAを作る量や種類などを決めている.その「ON」と「OFF」が外的な要素によって変化させられる可能性がある.
これによって,まるで遺伝子が変化しているかのように見える.

この中には,「特定の植物を食べることで免疫系が活性化する」のも含まれている.

読書を続けていくこと

読書を続けていくことは大事だと思った.
本の題名が誤解を招くと意見したい気持ちもあるが,自分の見識の狭さが酷いなと思えた.引き続き続けていこう.自然科学の本は面白い.