淡々と読書する日々

日常と読書から得られる気づきをまとめます。挑戦と癒しのある日々を作ろう。

「Life is Strange Before the Storm」の感想

 

フランスのゲームスタジオDONTNODが開発したゲームです。
ライフイズストレンジ公式サイト:Life is Strange: Before the Storm | SQUARE ENIX
ネタバレを含みます。見ていない方はブラウザバックしてください。

 

こういう考察を要する作品は好きだ。読書後のように経験が増えた後で、ものごとを観察するのと似ている。前回の考察を続けてみる。

こういう入り組んだ作品を作ってみたいと言う気持ちもある。教科書の裏にある歴史年表みたいに、出来事を書いていって物語を作ったこともあった。別の主人公視点では、こう移っているとか何をしているのか。絡まっていると面白い。

前回とは別の考察

こちらを見た後だと別の考察が思い浮かんできた。

マックスが能力を使うことが無かった世界が、本当の現実側

クロエが書いた日記が、マックスが主人公のゲームだと考えていた。それだと、辻褄が合わない部分が存在した。Before the Stormでは完全な悪役であるサイモンが登場していた。ジェファソン先生も本当の悪役であってもおかしくない。

能力の発現

能力の発言はクロエによって起こされたことだと書いていた。物語はどちらに転んでもクロエにとって最善であるからだ。

けど、クロエがネイサンに撃たれて亡くなった未来が本当だとするなら。クロエは物語を書くことは出来ない。クロエを慈しんだ人が物語を書いたと想像できる。それがマックスだ。

マックスがクロエを思って、青い蝶の物語を考えたのかもしれない。

Before the Stormでの感想

麻薬中毒は迷惑をかける

母親が麻薬中毒になっていた。父は子供を取り上げて接触出来ないようにした。会わせないように娘に教えずに、育ての親が本当の母親だと言い聞かせた。

マックスが主人公の話でも薬は物語のキーになっていた。次回作Captain Spritも、主人公の父親がアルコール依存症みたいだ。「薬」や「お酒」によって被る周囲の痛みを表現しているんだろう。

薬も麻酔に使われるし、お酒も適量なら身体に害はない。個人的には正しく使えば上手く歯車は回ると思うんだけどね。

別に信じれるものがあればいい

レイチェルは、父に裏切られたと感じて前のように家族関係を築いていくのは心理的にも時間がかかるかもしれない。けれど、落ち込んでばかりではない。クロエと言う友人を得たのだし、前向きに生きるための手掛かりはある。

この後にジェファソンによって殺されてしまうんだろうけど......ああ~本当に何とかならないんかな。悲しいのと理不尽さを感じる。作品の意図としては、それでも強く生きていくのだという意味を込めているからこそなんだろうけど。

せめてものHappy End

Life is Strange2で前向きな内容が見られると期待している。

クロエも町も救うことが出来たエンディングを海外の人が作ってたので、一時的に見ても良いかもね。

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次回作のCaptain SpirtとSomething Just Like This

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主人公の容姿がSomething Just Like Thisの画と似ているんだよね。好きな曲のひとつだから思いだした。

歌詞の内容は、「懐かしいヒーローになりたかった時を思い出して行動しているんだ。分かってる。自分はヒーローじゃないってことも知ってる。彼女が言うんだ。なぜそんなことをするの?って。ヒーローの夢を見ていたんだ。」という哀愁漂うものです。

歌詞内容を見るに、本編とは関係ないかもね。

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「Life is Strange」の感想

 
フランスのゲームスタジオDONTNODが開発したゲームです。
ライフイズストレンジ公式サイト:Life is Strange | SQUARE ENIX
ネタバレを多く含みます。見ていない方はブラウザバックしてください。
 
 
運命を変えたいなら自分の足で達成していくことが大事なんだろうな。マックスは今回の行動を経て、精神的にも強くなったと思う。それを活かして人生を構築していってほしい。 
 

この話に入れ込んだであろう要素達

  • 奇妙な現象

バタフライ効果タイムパラドックス、異常気象、カオス理論

  • 裏がある登場人物

猟奇的な写真教師、悪い金持ち、麻薬の密売人

  • 人間関係の犠牲と守護

行方不明者、昔の親友、いじめの問題
守護動物、権力関係、大切な人の死

まだまだ要素はたくさんあるだろう。色々な要素詰め込みまくってお腹一杯だった。ファンタジーもありつつSFもありつつ。人間の暗い所を表現している作品でもあったし、友情についても触れていたし、家族についても......

考察を入れて時間を置いて作品を楽しむのが推奨されるだろうね。 

自分だったら

実際、時間を巻き戻せる能力が有ったらどうするんだろう。この話を知ってしまった身としては、バタフライ効果が恐くて干渉出来ないね。
 
人間は情報を予め知ってるだけで表情や身振りに出てしまう。タイムパラドックスは注意してたとしても容易に起こる。
例えクロエを犠牲にしてマックスが日常に溶け込んだとしても、マックスが時間移動を経験したことでの変化が見られるだろう。マックスに勇気が出て来たり、物事に達観する姿は変化と見なしていい。
 
マックスがクロエを犠牲にしたとしても、町を犠牲にしたとしても、選択に迷った時点でどちらを選んでも幸福も不幸も感じる。
 
現時点での自分にとって何が価値があるのかを迫られてる。とすると、科学的根拠の裏付けを得るために論文作成に協力するかな。
もちろん、その時は身の安全を保障してくれる団体への加入もいるだろう。そしてXmenが始まる。時を巻き戻す能力者マックス、政府機関の調査によりマックスの遺伝子に突然変異が……みたいな
 
基本は使わないかな。それ以外だと、どうして起こるのかを原因究明に走りたいね。

守護動物について

色んな人の解釈と自分の解釈をまとめてました。
登場人物にはモチーフとなった動物が割り振られていようです。
  • マックス:雌鹿
鹿のシャツや鹿のネックレスを身に着けていた。鹿がよく表れていた。蛾のシャツを着ていたのは何だったんだろうか。
  • クロエ:青い蝶
刺青が青い蝶である。
  • レイチェルアンバー:アオカケス(青い鳥)
レイチェルのイヤリングにアオカケスの羽を利用している。
  • サミュエル(用務員):リス
  • ケイト:ウサギ
  • ジェファソン:フクロウ
  • ネイサン:クジラ

マックスの時間を巻き戻す力

自分なりの考察なので、色々な意見はあると思います。
強い思いが力を発現させた
  1. 「わたしはクロエと過ごすための時間を取り戻すため、クロエと友達なのかを確かめるために地元に帰ってきたのかもしれない。心残りだった。」と、マックスの日記に書いてある。 
  2. ダウンロードコンテンツのクロエ編では、クロエが「マックスと連絡を取りたい」と日記に書いている。
マックスはクロエが書いた物語の主人公であり、
実際は疎遠になっていた説
  1. マックスはメールでのやり取りを意図的に止めている。他の人のメッセージには律儀に返信しているんだけどね。手紙に変えて送っている。それに対してクロエは不満を持っている。マックスには伝わっていない。伝え合える関係ではなくなってる。
  2. ジェファソン先生が完全な悪役に描かれている。この物語は体外が、良い面もあれば悪い面もあるキャラクターとして登場している。完全な悪役として出ているのが、ジェファソン先生とネイサンの父親だ。
  3. そのジェファソン先生を慕って、マックスは町に戻ってくる。
  4. 色々あってクロエとの友情は復活する
この説で考えると、マックスの物語がどちらに転んでも幸せな人物がいる。それがクロエである。
クロエはマックスのことを親友だと思っている。そして、マックスが同じように自分のことを思っていることを願っている。クロエを犠牲にするか町を犠牲にするかの選択はどちらでも良く、マックスとクロエの間に特別な絆が出来ているかが重要なのだ。
 
勘違いの可能性がある疑問
冒頭シーンにエンディング解釈を深める要素が隠れてると思ったから見直していた。5:10あたりのマックスのため息の後に、クロエの溜め息が聞こえる気がした。
 

クロエの生死、町の崩壊について

結局、どの時間線でもクロエは死んでいる。
世界の進行ではクロエが亡くなることが定常状態なのかなと見てる。
 
アルカディアの牧人たち


人間は「時間」の脅威には打ち勝てない。古代の人々は、人間の死は、かりの姿で、その霊魂は不滅で、永遠である、という信仰によって、死の恐怖に打ち勝ってきた。
その後、信仰は衰え、哲学が生まれた。
信仰や神ではなく、自分の意志で、死というものを直視し、受け入れる。運命をそのまま、強い意志を持って、受け入れる。
... ... アルカディアは失われた過去の黄金時代への郷愁、というイメージを持ち、理想化された。

 
こういう要素が後ろ側にある。このアルカディアの哲学を肯定するとクロエが亡くなってしまう。
ただ謎がある。クロエの棺桶に青い蝶が止まるシーンで、マックスが微笑んだのだ。青い蝶=クロエの魂と見なしたのだろうか。となると、哲学から信仰に戻ってるとも見なせそうだ。
 
哲学(法)=アルカディアの町だから、今ある哲学を捨ててしまって「新しい何か」を打ち立てていくエンディングもありだ。
信仰が消えて、哲学が生まれて、、、AIが生まれて、、、以後続く
少なくとも、町を犠牲にした後は新しい秩序を生み出さなければならない。もしくは秩序が産まれていることになる。アルカディアという町は、新しく生まれ変わり続けることを望んでいるとも見れる。
 
それと、クロエが書いた物語だと仮定すると。
町を犠牲にするエンド:クロエも町を捨てて違う町での新しい人生を歩む意味を持っている。
クロエを犠牲にするエンド:マックスがクロエを置いて町を出たのは仕方ないことで、今でもクロエを思っている。
かな。アルカディアの崩壊は、町から出るという暗示になっていると見た。だから、暗示を読むなら町を犠牲にするエンドもしっくりくる。
 
町について知って面白かったこと
デービットがメモしていた位置座標をGoogle mapsで検索すると、
ティラムック湾の中に町が存在していることになっている。
 
Bayocean Peninsula County Park(観光案内):
 
灯台とかモチーフになっているんかな。物語を見た後だと感慨深い。
ビーチにいる犬が、フランクの愛犬に見えてしまう。
 

この物語の登場人物で、誰に親近感を覚えたか

  • ジャスティン:気怠そうなスケボー男子
  • ブルック:ドローンを使ってる眼鏡女子
 また追記する

近況を報告

 
8月15日から読書の習慣を再開します。
読書の習慣を延期し続けている状況です。
モチベーション維持のためにブログで意志を書いておきます。 

延期してた理由

7月の中旬から夏風邪をひいて休養に時間を当てていました。7月の末にレポートが出題されて、体調不良と課題で時間を消費していました。
 
体調不良の原因は、体力低下時の汗による身体の冷えだと見ています。暑さで体力が低下してるのに、慣れない水泳を連続して行ったのが要因です。
 
体力低下に気付かずに疲れていることが多いです。体調管理をしていたつもりですが、実際は出来ていなかったのでしょう。
今回の経験を得て、夏場のスポーツはほどほどに抑える必要があることを知ったかな。睡眠もしっかり取ったほうが良いですね。
 

読書について

20代から身につけたい ドラッカーのマーケティング思考法

20代から身につけたい ドラッカーのマーケティング思考法

 
ドラッカーの本を一回読んでから放置していたので、読みやすい入門書から読んで要点を掴もうと思ってました。途中まで読んでたんですけど、結構分かりやすくまとまっていて読みやすかったです。
考えながら読んで、アイデアと一緒に書評を書きたい本ですね。
コミュニティデザイン学: その仕組みづくりから考える

コミュニティデザイン学: その仕組みづくりから考える

 
あとは、コミュニティをどう作ったらいいのかを調べてました。地元の社会人サークルに参加していると、どういう風に運営するのが良いのか気になりました。
コミュニティに関しては、今は実際に参加して知見を広めるのも手だと思っています。
ワイガヤの本質-

ワイガヤの本質-"ひらめき"は必然的に起こせる-

 
後は経営の仕方で、「ワイガヤ」というのを調べてました。上下関係無く、物事の良し悪しを語れる関係性を築くためのノウハウだと思ってます。
最近では、会社の飲み会は個人の時間を大切にする新しい働き方や生き方によって必ずしも歓迎されるものでは無くなっています。
 
しかし、続けられた秘訣というのは存在すると思ったので、「ワイガヤ」の何が良かったのかを理解したいです。
良い部分だけを取り出して新しい価値観とも共存できる考え方を作り出せば、更に円滑な経営手法が生まれそうな気がするので読もうと思いました。
 

習慣に戻る

読みたいんだけど読めない状態でした。復活したらブログの更新も適度に進めていきます。無理して書いても続かないので、1週間に1つ書評出すのが目安になってますね。たまに2つ出せたら良いな~くらいの気持ちで書いてきます。
 
水泳も体調が回復したらぼちぼち行ってみます。水泳した後は頭がすっきりして集中力も高まるので気分転換のためにも早く行きたい。
 
洋楽も歌えてなかったので、歌える曲を増やしてきます。
体調不良のおかげで、曲をじっくり聞いて楽しむ方法を再確認できたので悪いばかりでもなかったです。

知見を広める:新しいことをする

起業について
夏休みに入ったら時間を長めに取れるので、この時間を利用して新しい挑戦をします。起業したい人を集ってビジネスモデルをコンテストするイベントが、去年から地元で開催されているので今年はダメもとでも良いから出てみます。
 対象者を子どもと老人か、仕事リタイア後の時間の使い方に悩んでいる人にしたいと思ってます。対象者調べをきっちり出来てない部分が心残りなので、足で調べる方法を考えたい。
洋楽について
nana 音楽でつながるコミュニティアプリ」を友達に勧められたのでやってます。誰かに聞かれると思うと、適度な緊張で歌えて練習としていいですね。
 夏休み中に「音楽発見サービス - Spotify」を学生割の月額500ぐらいで利用して、洋楽に触れる機会をよりスムーズに多くしようかなと思ってます。イヤホンを買うのもありですね。
あともう一つ何かしたい

落ち着いていて穏やかで情緒的なことをしたいです。このブログの趣旨が「挑戦と癒し」を追及するものにしたいので、癒しに関する時間を取りたい。

キーワードを並べると、「苔」「箱庭」「植物」「花」「場所を取らない」「身近」あたりが必要かな。「水」も欲しいけど必須ではないかな。

イラストは違うんだよね。本物の肌触りと実感が欲しいかな。

アイコンのデザイン

 
イラストの話題です。ブログでイラストについて挙げることは少ないと思います。1年に1回あるかどうかかな。
アイコンのデザインに飽きたので、描きなおそうと思った。その前に何を伝えたいキャラクターなのかを考え直していた。
アイコンを描く前にどんな印象を組み込みたいのかまとめる
作った当初の トチ という名前からは
  • 不動産価値のような、一見お金には見えない金銭価値を知りたい
  • 自然の摂理のような、立地条件や環境による影響を知りたい
  • 大きく揺るがない土地のような人間になりたい
という意味を込めている。
それに対してベースは以下のようにしたい
  • 知識と経験
  • 感性と理性
  • 質と量
こういう抽象的な対を自分の中でイメージとして持っている。
これからのキャラクターに求めているデザインをイメージしてみる
  • 全体を通して見えるフォルムがスタイリッシュ
  • 部分的に繊細な表現
  • 線と色はシンプル
  • しっかりした着色:畏怖を感じてみたい
  • 気楽さを誘う小物:休息を求めている
  • 博識そうな顔:知識を求めている
これだと有り触れてるんだろうな。ファンタジー要素から卒業したい。SFに移りたい。そのために、積極的に闇とか宇宙と言った神秘的な黒を表現出来るようになりたい。敵や悪の象徴ではなく、はじまりの宇宙を連想させたい。
宇宙は少し青みが掛かっている黒が欲しい。白に近い黄色で星を作って、その中で考えている人間を描こう。
実際に描いたやつ

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描いた後に絵を改めて見ると、欠点が見えてくるので批評しておこう。 
  • 動きが欲しい:スタイリッシュさが欠けてる
  • 帽子を複雑でシンプルなものに変える
  • 身体を透かしている部分にも影と光が欲しい
  • 何なら手とか描けば良かった
  • 小物描こうと思ったけど描けなかった
どうしても動きのある絵を描くのが難しい。パッと人が取る形が思い浮かばない。好きなポーズとか探してみよう。
それと陰気臭さをどうしても感じてしまう。黒い宇宙だからこそ、白い宇宙服が生えるのを見習って白さを使いたいな。
SFの絵を描く案について
あと前に描いたの乗っけとこう。ファンタジー世界の絵をよく描いてたから、どうしてもSFライクに変わりづらい所がある。SFの方が読書との兼ね合いでも良いから変えたいんだよな。ファンタジーの絵を描きなれてファンタジー好きなったところあるし、SFの絵を描いてSFに興味を持つのはありだな。

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 没アイコン:本を持たせようかと思ってた

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手の絵:高校の美術を思い出して描いた。
腕のところにもっと光が当たっていても良いはず。

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気に入る絵を描くのは難しい。
ボードゲームを作るときにもアイコンを描きたいんだけど、その場合だと一枚一枚に時間をかけてられないから安価な絵を量産できる腕が欲しい。

インターステラー」感想

 
※ネタバレを含むのでまだ見てない方はブラウザバックをお勧めします。
友達が貸してくれた映画、インターステラーを視聴した。
監督を務めたクリストファーノーランは前に興味があって知っていた。現代の心理学で正しいと言われている16性格診断テストで、同じintjグループだったので調べてた。(最近やったらentjだったけど)

感想

物理学の世界では、私たちの生きている縦横高さの3次元に時間を加えた4次元の世界以外に、5次元、6次元と別の次元が存在しているという理論があります。私たちはその存在を見ることも聞くこともできませんが、なんと重力だけは次元を超えることができると言うのです。将来、重力波の観測が進むと、地球に届く重力波が予測よりも少ない事実がわかるかもしれません。それが重力波が別の次元にしみ出している証拠になるのではというのです。

SF設定について
重力は唯一の通信手段になるというのも知っていたから、はじめのポルターガイストシーンとの繋がりも理解できた。
ブラックホール内に入るとどうなるのかは未だに分かっていなくて、通常だったら質量が密集し過ぎると重力が強くなって、物質が小さな粒子になって消えていくというのを聞いたことがあるんだけど、それとは別の理論や考えでのSF設定だったのだろう。
ブラックホール内に更に宇宙が広がっているとする話では、時間の流れが遅くなるから宇宙人がブラックホール内の惑星に隠れている説を思い出してわくわくする。
 
自然の畏怖を感じさせる場面があったのも個人的に良かった.
劇中でもマン博士が語りながら攻撃してくれるシーンでも似たようなことを言っている.
重力の影響で大きくなった津波に飲み込まれるシーン,宇宙船を繋げるシーン,最後のポルターガイストで意思を伝えるシーンあたりが,人知を超える畏怖を感じさせてくれてよかった.思い出しても緊張する.
人間の感情である「畏怖」だけは,人間の知能を向上させてくれる特殊な性質があるから,映画を見た後に賢くなっているかもしれない.多分(笑)
 
タイムパラドックスについて触れるとこの映画の理論が崩壊しそうな気もする。”They”は人間なんだろうけど、どの世界線の人間なのかが謎だ。5次元空間を扱えるようになった人間は、別世界の人間も助けるように行動しそうな気もする。崩壊する地球に最大級の干渉をしたのは特異な重力波だったから、この話に登場していない"They"こそが主人公だったという見方も出来る.
 
色々な角度で楽しめると思えた。一つの角度で楽しむのでは無く総合して楽しむのが、クリストファーノーラン作品を楽しむ秘訣かなと思えた。
政治的なメッセージについて
頭が良い娘とは熱く結ばれているけれど,あんまり頭良くなくて意地悪な息子には触れていないように感じたけど,マーフィーがNASAに勤めているのも関係しているんだろうか.大人になった時にマーフィーの方が経済的に恵まれていて,病気の医者に診てもらえるお金があるのも対照的だ.映画の冒頭にあった先生の面談からは,幼いころに頭が良くないとチャンスが無くなってしまうのは可哀そうだという,アメリカのIQ重視教育に対する疑問のメッセージにも見れる.
父は技術者だけど重要がないと切り捨てられているシーンが冒頭にあることから,科学者重視のアメリカ文化にも触れてるのも見て取れた.日本は逆に技術者を歓迎して科学者を冷遇する文化がベースにあるようにも思う.ここら辺は国柄の事情なのかなと見ていた.
エンドについて
  • クライマックスの、愛という記憶や信用を頼りにポルターガイストを使って娘にメッセージを送信するシーン(プランAを娘が遂げる)
  • 最後にアメリアが到着した、アメリアの恋人エドマンズ博士がメッセージを残した惑星で、プランBを遂げるシーン
どっちも成功しているんだけど、アメリアは1人残されていて、娘は自分よりも歳老いていて今にも亡くなりそうなのだ。
 
完全に良いハッピーエンドという話ではない。この残されたモヤモヤ感を消化するにはどうしたらいいのだろう。むしろ、このモヤモヤ感を伝えたかったという見方でも良いのかもしれない。人生は完全なハッピーエンドばかりではないよというメッセージかな。
 
だからこそ"They"が主人公で、「映画の人々を助けてくれ」と言う神目線の考察も出来そうだけどね。
別の見方
参考記事で書かれているように、キリスト教を知っている人に対して送った裏メッセージもあるようで啓発的な作品でもあるらしい。裏設定入れてる作品は,ドストエフスキーの「罪と罰」を知ってるくらいかな.
マーフィーの法則とか,産めよ増やせよ,と言った名言(迷言)を入れてくるからメタファーたくさん入ってる映画だったね.

ことばを使いこなすイギリスの社会

この本は著者が過去のイギリスでの滞在を生かした.著者による洞察である.

伝記のようであり,イギリスを「言葉」をテーマに聞いた話や自分の経験を通してまとめようとしている.
ことばを使いこなすイギリスの社会

ことばを使いこなすイギリスの社会

 
科学的なエビデンスやデータ量というのはあまり出てこず,書かれた年代もイギリスがEU脱退前のものだったりするので参考程度に読んだ.
とは言え,イギリスの移民に対する意識が読み取れる.どういう経緯がイギリス内であって,移民を考えているのかがとらえやすくなったかもしれない.たとえるなら,真っ白だったキャンパスに印象的なぼやけた絵が描かれたイメージだ.
 

イギリスの言葉について

  • please,thank youを大切にする
  • 職業的な身分に関わらず,言葉を扱うのは対等である
  • 常に丁寧な言葉で,相手の意思を伺うような方法
  • 何か失敗を犯しても,周囲は執拗に追及はしない.本人は言い訳をきっちりと言えるようにする
  • その時の失敗は事実として残ればよい.それよりも今後の関係のほうが大事

日本では本人が言い訳をして,それを周囲が認めるというのが捉えにくい価値観かもしれない.その場が収まればいい,今後も一緒にやっていきたいという発想が面白い.

日本であれば失敗した者は反省と謝罪を求められる節があるように感じる.そして周囲が場合に応じて,本人の代わりに言い訳を作るのが多そうだ.

イギリスの学校

  • かつては生徒は聞かれたときだけ返事をすればよいとされた
  • 今は話すことを重視している
  • 円形になって,自分たちの意見を述べるような空間や時間を作っている
  • すべての能力を高めるのではなく,得意なものを伸ばしていくように教えられている
  • 生徒ばかりでなく,教師を主役にして褒める

先生が褒められる対象となるのは大事かなと思う.やっている学校はあるのだろうし,それを先生同士で認めている職場もあるだろう.主役は教師だという見方があってもいいのかもね.

イギリスと言えば幼い労働者を効率よく使うために,雇う側が子供に教えていた節がある.しかし,それはかなり昔の話で変わっているのだというのは理解できた.

イギリスの町

  • 近隣住民との協力を行っている
  • 家を留守にするときに代わりに見てあげたり.困ったことがあったら助け合う.
  • 近隣の人とのコミュニケーションは大切のようだ
ここら辺は日本とも変わらずな雰囲気がある.協力している近所関係の人もいるだろう.

最近の動向

  • 近年ではスマホやPCの出現で,子供の読み書き能力が下がっている
  • TVやメディアによって言葉使いが前よりも軽くなっていることを嘆いている
  • 移民政策は国が多文化主義に変容するというよりは,移民がイギリスの文化に同化してほしい
 日本人が最近の若者は~で言っているのと、変わらない状況があるんだなと見て取れる。最新技術によって失われてしまうコミュニケーションの質の向上を意図的に図っていきたい。

まとめ

イギリスと言えば,自分の時間を大切にして多くの人と関わろうとしないイメージがある.本書でも人間関係で言葉の扱い方に気を使うので,仕事でもかなり気を使うと書かれていた.日本とは違った意味で気を遣う文化だと思う.
本書ではイギリスの言葉を大切に扱う部分を主軸にして,日本にも見習う部分があると伝えられていた.見習うとしたらthank you, pleaseあたりだろうか.sorry manと呼ばれてしまう,謙虚に徹する日本人の気持ちもわかる.
どちらも扱っていけばいいように思う.世界と文化的につながっていくことを考えていくなら,いい部分をどっちも取りたい.*1
 

 thank you, please sorryをまんべんなく使うとしたら

どちらも使ってみると考えると経験値が無いと難しいことが分かった。

thank you
  • 頼まれごとをしてくれた
  • 親切にしてくれた
  • 思いやりのある言葉を掛けてもらった

やってる人はいるけれど、改めてここら辺を堂々と言ってみると良いかもしれない。

please
  • 頼みごとをする

日本人はpleaseの前にsorryを置きたがるのかもしれない。

イギリスの人がpleaseを使うときの感覚が分かれば、詳しく見れそうだ。

「お願いします」と懇願しているのか、「お願いします」と協力し合うのが当たり前だから言っているのか。そこら辺が掴めない。

sorry
  • 失態をしたときに、改善を行う意思を持つ

理想的な扱い方を書きました。本当は思ってないのに「すいません」と言うのは事象としてあるけど、それは今回は省きます。

失態をしたときに言えば、相手が改善してくれると思えて良好な関係を築ける。何度も同じミスをすると難しいのかもしれないけどね。

表情

言葉を言うときの表情も大事なのかなと思う。

「ありがとう」と慈しみの表情で言われると、「すまない」という感情も同時に読み取れるので言葉だけがコミュニケーションツールではないように思う。

イギリス人が言葉を使うときの表情にも興味が出てきた。

*1:アバウトな感じなので,具体的に詰めれるような情報収集を行いたい

カラオケではないサービス

わたしは歌を歌うのが好きで、気に入った曲は何度も聴いて歌えるようにする。

高校から思っていたことがある。カラオケに不満がある。端的に言うと、もっと声を主役にして欲しい。理由を書いて解決策を書いてみる。

 

機械音より生音源のが良い

カラオケの個室に入ったら、まず周りの友人に声を掛けてエコーを切る。これで通常よりは許容できる音になる。

しかし、それでも伴奏の曲が機械的な音で声と調和しない。また、伴奏を追いかけて歌ってるように感じる。

アコースティックギターの弾き語りで歌いたい

これなら、途中で音域を間違えたり歌詞を間違えて止まってしまっても、弾くのを緩めたり止めてしまえばいい。なんなら途中から再開できる。アコギの場合には、途中で歌が止まってしまってもそれなりに良い曲に聞こえるのも良い点だ。

カラオケは一曲一曲を元々のテンポで歌うため、覚えきれていない曲は一つ一つに集中しきれない。中途半端に歌って、歌って、歌ってだと気持ちがそこまで高ぶらない。1曲1曲が長くても、きっちりと自分たちが納得できるように歌っている方がいい。

達成感と余韻に浸るのを推す娯楽があっても良いと思う。

具体的な解決策
  • 自分で弾き語りをマスターして、公園とかで歌う
  • 弾き語りしてくれるサービスを探して利用する

が思いつく。ギターの演奏者は他の楽器に比べて多いと聞く。昔やってた人で集まって、小遣い稼ぎに副業でやってみたら良いと思う。口コミとかで広がる需要はありそうだ。

他には鼻歌カラオケとかも良さそう。音程取るのが苦手な人は、鼻歌で練習すると声が出しやすくなる。鼻歌は腹式呼吸で行うから、癖がついて息が続くようになる。

アコギを学ぶのはまた今度で良いかな。学習サイクルに一区切り付いたらアコギを練習するのは良いかもしれない。

機械学習とか出来ないんか?

歌っている人の音声を分析して、リズムを変えて曲を流したりとか出来ないんかな。

機械学習はデータを突っ込んで分析して出力を出す、と言うのは知ってるけど、具体的には分からないので詳しい人が作ったら面白いと思う。

もっと声を主役にしたい

 綺麗な声を出しやすくなるには、

  • 炭酸飲料水よりも、ただの水の方が良い
    :喉の油を落としてしまって、かすれやすくなる
  • 人間は自然の中にいると集中力が上がる
    :森か山で歌う、人口自然を作る
    :田舎で流行らしたらいい
  • 歌っている声を考慮した伴奏が欲しい
    :今は伴奏に合わせて歌ってる感が強い
  • 部屋が綺麗なほど良い:これは個人的にだけど
  • マイクなくても弾き語りなら味になる

近所に住宅地が無い自然のある場所で、外で地声で歌えるようなサービスを作ってお客さんを集えばいいんじゃないか。交通手段を考えると遠すぎてもダメなんかな。