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「モモ」×「クロノ・トリガー」×「浦島太郎」を創作ネタにしてみる

「モモ」をTRPGシナリオネタとして要素として、色々混ぜてみる。
家にあって思考の片隅に何度もやってくるので考えることにした。

シナリオのネタ

■時代:19世紀
■場所:ドイツ
■キーとなる登場人物
〇画家のエドガーエンデ:父性としての象徴
〇日本人の女性:母性としての象徴
〇時間越えのカメ:1日が1年になっている「時の回廊」へ連れて行って貰える。

〇モモ

年齢:12歳
住所:大きな都会の円形劇場に住む  
容姿:髪がぼさぼさ
職業:ホームレス
能力:心理学、隠れる、聞き耳、忍び歩き、信用
精神分析、追跡、ナビゲート、目星

〇老人ベッポ

年齢:12歳
住所:大きな都会の円形劇場近くに住む  
容姿:古びた服を着ている
職業:無口な道路掃除婦
能力:隠す、聞き耳、クトゥルフ神話技能  
ナビゲート、目星

〇青年チャーリ

年齢:12歳
住所:大きな都会の円形劇場近くに住む  
容姿:動きやすい恰好
職業:ほら吹きな観光ガイド
能力:言いくるめ オカルト 隠す 隠れる
聞き耳 芸術(後に小説家になる。掃除に誇りを持っている) 経理
忍び歩き 信用 説得 値切り

〇灰色の男(複数)

感受性が弱く、無機質な行動や表情をしている。疲れた顔にも見える。
この世にならざらるモノから生命力を保っている。
能力:言いくるめ オカルト 隠す 経理
図書館 変装(できるがしない)

〇床屋のフージーおじさん

住所:彼の店は市の中心部、小さい店
若い使用人もち

物語

けれどそんな評判のいいフージー氏にも、なにもかもがつまらなく思えるときがあります。そういうことは、だれにでもあるものです。「おれは人生をあやまった」 とフージー氏は考えました。「おれはなにものになれた?たかがけちな床屋じゃないか。おれだって、もしもちゃんとしたくらしができていたら、いまとはぜんぜんちがう人間になってたろうになあ!」

でも、このちゃんとしたくらしというのがどういうものかは、

フージー氏にははっきりしていませんでした。

なんとなくりっぱそうな生活、ぜいたくな生活、

たとえば週刊誌にのっているようなしゃれた生活、

そういうものをばくぜんと思いえがいていたにすぎません。

「だがな」と、フージー氏はゆううつな気持ちで考えました。

「そんなくらしをするには、おれの仕事じゃ時間のゆとりがなさすぎる。

ちゃんとしたくらしは、ひまのある人間じゃなきゃできないんだ。

ところがおれときたら、一生のあいだ、

はさみとおしゃべりとせっけんの泡にしばられっぱなしだ。」

そんなフージー氏のことをすぐに察知して、灰色の男はやってくる。

手際がよく、非常に効率的で無駄がなく、彼を説得してしまう。

契約は口約束で完了され、契約後は灰色の男のことは忘れて契約だけが無意識に実行されるようになる。

カメが現れる。

幸運で景色がゆがんだように感じる。

幸運を時節繰り返し、景色が早送りになっているように感じる。

カメの背中には時計の柄が浮かんでおり矢印を示す方向に進んでいくようである。

モモの姿を見ると、立ち止まる。来るように催促をしてるようだ。

カメの甲羅に浮かぶ矢印の方向に進んでいくと時計屋さんに入っていく。

カメは一度立ち止まる。時計屋に入って、奥に行くとたくさんの時計が保管してある場所に辿りつく。奥と右手に廊下があり進めるようだ。

その間に探索者が 目星をすると 時計が壁に所狭しと並べられており 時計の針はよく見るとすべて違う方向を指しているのが分かる。

天上を見上げると幻想的な虹色の光が天窓から指しており 居心地の良さ を感じる。 カメは進行方向を決めると進んでいく、右側に進んでいくとだんだんと暗くなっていく、壁には相変わらずびっしりと時計があるのだが進むのが異様に遅く感じられる。いつの間にか歩いていた地面は緑色の大理石に代わり、後ろを振り向くと暗闇が続いており見ることができない



前を振り向くと歩いていたカメが少年に代わっており、近世ヨーロッパの貴族が身にまとうような緑の服を着ている。

ゼグンドゥス(時の回廊にいる神)

廊下であることは感じられるが廊下の先を見ると暗闇があり、そこに足場があるのかくらいのかは判別がつかない。ライトや電気の類で照らそうとしても闇に飲み込まれて光で照らされることはない。

灰色の男たちは「この世ならざる者」であると教えてくれ、彼らの命の供給源が「町の住民が契約した時間」だと分かる。また「夜に灰色の男たちが存在を増やしていること」を知ります。契約をした人間からあふれ出した「時間」を夜に回収して生命を維持しているということです。

彼から灰色の時間が見える「灰のメガネ」を授かり現世に戻ります。

目を覚ますと、何の変哲もない時計屋の前に居ました。時計屋の大きさはカメに連れてきてもらった場所よりも小さく中をのぞいても特に変わった様子はありませんでした。

新聞が風で飛んできたので取ってみます。

そこにはあのチャーリの名前が載っており、小説家として新聞に公告を出していました。新聞の年号を見ると5年経っていることが分かります。

チャーリーの家を見つけると 話をします。 すぐに事実だと理解してくれます。

灰の男とは契約はしていませんでした。

灰色の男 とは 社会経済から埋まれる 不条理への感情を蓄積したもの


始まりは3人の登場から始まる。
ここで会話をしてもらって話を進めていく。