メニュー

「華麗なるギャツビー」感想

 

恋に焦がれた愚か者の物語だった。

主人公はENTJだなと思いつつ見ていた。リーダーシップバリバリ取って周囲にわかりやすく、愚直に夢を追いかける性格だな。

恋なあ、、ハマると何も見えなくなるの分かるな。やり手なのに恋情を抱くとダメダメになっている。裏稼業の方でもミスしてる。恋に夢見すぎて原動力にすると後が手痛いのだな。気を付けよう……教訓物語だな。

 

同情できる部分もあるんだよな。この時代は楽に連絡取れるわけじゃないし、一途に思っているギャツビーさんはその部分は純情なのだよな。すれ違いとかも、今よりも多かったのかもしれないな。自分は何でも決定できるという感覚を得ていて、酒と女と金を権力者にあてがってスキャンダル弱みにして、好きに生活しまくってて。それでも、金や権力では過去の愛までは買えなかったんだな。やり方によっては愛を得ることが出来たとは思うけど、脳みそダウンしてるから無理だな。恋する場合は身近で可能性のある人にしたほうが良さそうだなと感じる。もしくは、自分よりも頭の回るか同じ位やり手とタッグを組んで助けてもらって脳みその役割を担ってもらうとかかな。脳みそ停止時に周囲のバックアップあるかが大事というか*1

 

ギャツビー邸の賑やかさは、自分だったら落ち着く場所なくて、浴びるように酒呑んでダンスでも踊って、帰ってから死ぬほど後悔して二度と行かない類の場所だなと感じた。ここで他人から魅力的だと思われた所で、演技して無理してるやつだし、何の意味もないし時間の無駄すぎるのだよな……

*1:何だサーバメンテの話か?アップデート中に、そのマシンが担ってた作業を肩代わりしてくれるお助けサーバ必要だな。もしくは、メンテ中だからサービス利用できないという通知を送る必要があるとか?恋愛を高負荷処理として表すの面白いかもしれない。