メニュー

偶像の市民参加

 

偶像がシステムとして生まれたSF世界観では、どのような偶像が産まれるのか考えてみた。

  1. 偶像型アンドロイドは、初期人格が予めランダムに設定される。
  2. 偶像型アンドロイドは、指示する人たちの需要を読み取り、バランスを取りながら理想的な人格が上書きされていく。
  3. 需要をどのくらい読み取るのかの度合いは、アンドロイドごとによって、学習する出来事によって、変化する。

理想的な人格、道徳感を大衆文化として広めるため運用される。偶像アンドロイドにより編成される、理想的なファミリーの生活を知ることで、人間で編成されるファミリーの価値観を好循環させるのが目的。

人はどこか、人に憧れを抱きたがる性分がある。そのバグをついた平和安全策のシステムになっている。 

このシステムを人工知能が作る過程で作成してしまったもの
  1. 初期人格の設定が凶悪
  2. 指示する対象者の需要が悪に偏っていた

この二つの要素が揃っている、もしくは片方が強力な場合に、悪魔のような性格をした偶像型アンドロイドが産まれる。人工知能の危険チェックに引っ掛かり人格を削除されるか、何らかの方法で逃げて生き延びている。人が管理されていない地区で生活している予言型アンドロイドの祖先にあたる。

⇒人工知能により危険ラベルを貼られた偶像型アンドロイドを討伐?破壊ではなく、解放などもあり?

⇒スパムコメントを再現してみたい。本来は偶像を指示する対象者は複数人で構成されるが、不正によって特定人物達に偏っているなど。

元にした情報

〇前に書いた記事:対象をアイドル化する - 好奇心の本棚作り

〇Twitterメモ:https://twitter.com/Trpg_cosmos/status/1374733286921015307?s=19