あんまり知らないアイドルについて考える。
個人的な目線でのアイドル
- 大多数の人と絡むことで生じるストレスの対処法を安定して持っているコミュ強⇒この人の話聞いとけば、日頃のコミュニケーション楽になるんじゃないかという期待がある。ラジオパーソナリティが好きなだけ説はある。昔からネットラジオをよく聞いていた。
- 常に何らかの感情を担当している。
- ファンが見れるメディアの露出が高い。
コミュ強である面に関しては見習いたい部分が少しはある。
あとは、感情を偽っていると心理的ダメージあるから、素で感情を担当している人が良いんだろうなとは思う。人間は本当の感情とは異なる演技をし続けると、無意識に心理的ダメージが蓄積するように出来ている。笑いたくない所で笑っても気分が悪いだろう。それがずっと続くと考えれば想像は容易い。狂った悪役に抜擢された日にはボロボロだろうと。
アイドルとして推している訳じゃないけど、推している有名人はいる。
- 演技力が高い中年
- 演技力が高い身体能力を使ったストイックな若手
- 自分で歌詞を書いて曲へのこだわりがある歌手
- 表現力を磨くことにこだわりがある歌手
俳優の心理状態を無視して、あらゆる演技を同等に高く評価したい自分がいる。でも、あり方としては微妙なんかな。だいこん役者で、見てて楽しいくらいが平和なのかもしれない。芝居であることを理解して芝居を見るというか。メタ視点もチラつくような、JOKERまで行かない勇者ヨシヒコくらいのお話。
愛嬌とか可愛さで推すことももちろん瞬間的にはある。ただ、他の評価基準が優先されて第一になることがない気がする。それがアイドルって一体何なんだという発想に収束している気がする。
なるべく客観視したアイドル
- アイドルが提示したアイデンティティと、ファンが望むアイデンティティを融合して割った創作された実人間。
- 一般人同士はより具体的で現実的な側面で人を理解することを求めるが、アイドルは想像的な側面で多数の解釈が存在する(既存作品の二次創作で、有り無しの解釈が分かれるのと似ている。アイドルは創作される一面を持つ。)
- アイドルには連想する物語が存在していると個性として認知されやすい。
アイドルは概念集合体の側面もあるなら、システムとして作れるんじゃないかと思ったりする。
アイドルは創作される一面を持つとは言うけれど、大抵の目につく人というのは、視聴者によって好き勝手に解釈されていることが多い。そういう面では、人をアイドル化する現象は日常的に起きているのかもしれない。
例えば、理想の親像を持っていて親に不満を持つという現象もアイドル化だなと。他にも色んな人に言える。理想の〇〇というので括ってしまえば良い。アイドル化することは普遍的で、画面の向こうにいる人でなくても常日頃行っていそうだ。