鶏が必要とするのは
- 太陽光
- 水
- 雑穀
- 砂場
があれば飼育可能。
つまり、この材料があれば理論上はお肉を作成できるはずだ。質量保存の法則から想像できる。最近は「人工肉が作られる」「3Dプリンタで印刷される」というニュースを見聞きする。ここから予測できるのは、将来は人工肉キットが一家に一台あるようなになる可能性だ。
それをSF設定に入れたいなということでメモした。
- 飼育人件費
- 配送人件費
- 卸売人件費
- 捌く人件費
- 場所代、倉庫代
ここら辺が全部抜けてお肉が生成される。原材料は太陽光と水と雑草で足りうるはず。
鶏を個人飼育している場合と比較すると、
- 鶏を直接殺生しなくていい
- 鶏の煩さと対面しなくていい→場所を選ばない
- 世話が簡略化
と良いことずくめだ。
とは言っても、畜産業に関わっている人たちは食い扶持を失ってしまう気はする。そのため、このキットが世に出回るのは業界的な意味で後回しにされるんじゃないかと思う面もある。
SFシナリオに出すための考察だから、この技術が確立されている前提で描写はしていくかな。