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ストレス発散と愛の形「クイーンズ・ギャンビット」

 

ネットフリックスのクイーンズ・ギャンビットを観た。

良かったところ

  • 異性でも友達でいられるのか?という問いを考える時に良い思考実験。答えは雰囲気とどう付き合うかだろうな。「飲める酒が目の前にあって、そういう気分になったら、どんな基準で飲むか?」くらいの流れぽそうだな。一応飲まないで居られる自信はあるな。飲むとしても人付き合いだけだな。
  • 専門家による真面目な集団考証による結論出しはプレイヤーとして強くなれる⇒将棋界でも一時期言われてたけど、男社会で女性が入るときに集団考証の枠に入りづらいというのがプレイヤーが強くなりづらい要因とか言われてたの思い出す。最近はオンライン考証とかあるだろうから、変わってくるかも?と感じたり。
  • 結婚して家に居続けることを強要されるよりも、個人の能力を発揮する生き方の方が素晴らしいという描写⇒賛否両論はあるとは思うが、個人的に趣味信仰なので好きな考え。家で創作してオンライン投稿できる今は選択幅はあるとは思う。
  • 天才と狂人は紙一重。加藤一二三は学校で勉強するくらいなら将棋する!ってあんな感じになってるから、まあそれだろうなと。命削ってまで将棋指してた人も居たというのと、チェスプレイヤーにもそういう人居たんだなーと気づいて驚いた。というか、この主人公もそうだな。事故死あり得たぞ。
  • 薬と酒とは付き合い方を考える。溺れるの良くないよなと。薬もなあ、、依存断ち切るのってムズいとは思う。依存の種類によっては、完全断ち切りと段階断ち切りがあるよなと、思い出した。
  • 自分をよく知っている旧友は大切。その人の前ではらしくいられると言うのがあって、そういう関係性を大切にしなよという感覚を想起した。
  • 困難に会う中で自分によくしてくれて時間を長く過ごした人はやはり大切だなと。孤児院に引き取られた時に、チェスを教えてくれた掃除員のおじさんは父代わり感あってほっこりした。

 

とかかな。

面白かった。時間を開けて来年の年末くらいにもう一度みたいと思える作品だった。

 

将棋とちがって、チェスには

  • 初手ポーン2マス進行可能
  • クイーンとルーク位置を初期位置からなら交換可能
  • コマ同士の連携型がある:クイーンズ・ギャンビットとか

チェスに興味が湧いた。覚えてやるかは別として面白かった。

あとチェス試合に負けて悔しくて泣いて一日過ごした後に、試合内容を見直すとか偉いなと思った。研究しきっている戦法で負けたら辛さあるよな。研究足らずで負けると、そんな痛くないんだよな。痛いけど。