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快楽とやりがいが交差する安定した生活

 

september36.hatenablog.com

 

前回に続いて、快楽とやりがいについて考えていた。やりがいは快楽へと切り替わる瞬間があると思っている。自分が流されている環境の観察が終えて、自分の行動によってある程度の操作が出来るようになった時に、やりがいが快楽へと、ひとつの没頭できるゲームへと変わっていく気がする。

人間が欲しいものを、抽象化させて解釈すると、「快楽とやりがいが交差する安定した生活が送れる未来」じゃないのかと思った。交差するというのは、ほぼ同じ瞬間に快楽とやりがいを感じる状態かな。

それを達成するために、仕事なり愛なり趣味なり友達なりを構成していくんじゃないかと思った。

安定した生活についてはまた考察するとして、快楽とやりがいについて今回は考える。

仕事と家での過ごし方

新卒で仕事に慣れるまでは、家に帰っても能動的な趣味に手を付けづらいんじゃないかと想像している。少しの筋トレとか、楽な小説読みくらいなら出来るだろうけど、考察が必要な読書とか、ぼーっと考えるための時間を意図して取るのは難しいんじゃないかと考えている。

仕事終わりのマインドを想像して、家で何をするのか考えてみた。

  • 仕事をして帰ってきた時に快楽に走る自分が想像できる。日常的に意義のある行動を取るにしても、仕事がやりがいだけであれば、家に帰ってもやりがいを探すようでは空虚になる。仕事に楽しさを見出すことが出来るようになってから、また新しく何かに手を付けるのが良いのかなと思ったりする。
  • その反面で、好奇心と言うのはランダムで有り、その時々で「やりたい」と思える欲求に答える過程で時間を過ごすのが、何だかんだで普通なのかなとも思える。
  • それでいて、やはり計画したことをやっていきたい自分もいる。確実に効果がある、体力を増やすための筋トレ、休息のための時間は確保していきたい。

この三つを意識しながら調整していき、心地よく前向きに進んでいこう。

やりがいを快楽に変えるためには時間がかかる。好奇心の種をまこう。

そう考えると、後々に日課にする行動は早めに慣れておきたい。早く楽しさに気づいておくのは、後々のやることの幅を考えると有意義だと感じる。

やらなくてはならない事が楽しかったり、負荷だと感じないうちに、新しい事にチャレンジして幅を広げる目線がいりそうだ。

会社の年長者が、学生のうちに遊んだり海外旅行に行くことを勧めるのは、好奇心の種を予め巻いておいた方が後々に新しいことを始める時にブーストになるからじゃないかとも思えてきた。