分かること
- 料理の約1.5時間を意識して行えばいい
- 育児時間が少ない:このデータではこれしか分からない
前に出来ること
あらかじめ知識を持っていたら実行に移す際にも敷居が低くなる。「料理を学ぶ」「育児を学ぶ」といった自己学習を、共同生活をする際に意図的に含む必要が男性にはあると感じる。前もって知っておくとかも良いね。料理に関しては普段からやってないとクオリティに差は出そう。
仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)レポート
育児に関して思うのが、統計の結果だと夫婦合わせて30分で足りている計算になる。6歳未満の子どもを育てている家庭ではデータが全く異なってくるはずだ。世帯の平均で出しているからこの数値が出てくる。
調べなおすとこういう資料が出てきた。アジアでも韓国や中国は日本と似て、家事を男性がしない傾向があるため比較対象の国から除かれていると見た。
引用:「共同参画」2018年5月号 | 内閣府男女共同参画局
元サイトが分かりやすくまとめている。見てみると面白いかも。
これで分かるのは、6歳未満の子供を持つ父親は
- 家事にかける時間を2時間
- 育児にかける時間を1時間
設けることが理想になる。料理をする時間を増やすのが手っ取り早いと思う。
この統計を見るに、女性は7時間ほどを家事と育児に時間をかけていて、男性はその間は働いているという家庭が多いのかな。
理想について
このデータから、他の国でも女性側が仕事を一時的に辞めて育児に参加していることが想像できる。夫婦が仕事をしている場合に、片方ずつ仕事を休んで仕事をしつつ育児もすることって難しいのだろうか。このデータは平均値だから、中には特殊で理想的な事例もあるだろう。
と思って探したらあった。
この中で例として示されているルーチンが、やっぱり朝食と夕食を作るのが女性側になっている。この調理に関する時間を男性側が肩代わり出来たら、時間的にも平等になるんかなーと感じる。
会社から帰ってくる時間の差については、交互に早く帰る日と遅く帰る日を繰り返す感じになるんかな。
会社について
就活を控えている人間として思うのが、「男性は働いて、女性は育児をする」という固定概念の元で経営している会社に入社するのがリスクだ。結婚予定となる30代で融通の利く会社に転職するのを考慮するようになる。
個人的な意見だが、愛は距離に比例すると科学的に知られているので、結婚するんだったら、単身赴任させられる会社から別の会社に移るのを幸福度の観点でお勧めしたい。
*1:企業がアンケートを取っている場合では人数が少なかったりする。政府が発行した資料の方が母数が多い場合をよく見る。それでも調べた母数はチェックする必要があると思うけどね。