考えられた、現状を打破する取り組み
本書では、下の研究から楽観主義が良いよと書かれていた。それに対して自分なりの考察を入れてみたい。
楽観的な内容の日記を書いていた修道女は、悲観的な内容を書いていた同僚より、平均10年長生きしていた。
長生きに関しては諸説ある。自分が信頼が高いと思うのは
あたりかなと考えている。だから、寿命が短い長いは間接的な影響だと見ている。楽観的だからコミュニティに復帰しやすいとか、コミュニティに入りやすいとかかな。食生活にも気を配るようになるかもしれない。
それが後々に良い影響を及ぼしているのではないかと見ている。
この研究を読み解いてみる
次の話が参考になるかもしれない。
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性格を変えるにはまず行動から変える。行動を変えることで脳の繋がりが新しく出来て、思考もそれに合わせたものが生まれてくる。=実際にどういう行動をとっているのかが大事
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不安を感じやすい人が多い国ほど、長生きする人が多い。例えば日本がそうである。=不安を感じるから将来に準備している
この研究の内容では、本人が悲観的なのか楽観的なのか分かっていない。書いた内容で判別している。
本書でも、楽観的な方が考えて実際に行動を起こそうとするという研究を述べている。逆に、考えて行動するから楽観的になれるとも見れる。
他に紹介されているのは、恐怖や不安を感じたときに思考出来ているのかが挙げられている。感情が先行した時に、それでも考えることを深めれるのかがトリガーのようだ。
どんな状況でも晴れる可能性を見いだそうという観点がいるのだろうか。落ち込んで感情を発散した後は、計画を立てて行動に起こすことで楽観性を高めるように心がけよう。
幼児期のスキンシップによって、その人間が成長する段階で幸福を感じやすいのか感じにくいのかが決まる
研究については別の本でも読んでいたので知っていた。前にブログで取り上げた気もする。
日本でも幼児教育を推していこうという取り組みが見られるのも、それが理由だろう。幼児期に特定の関わり方をしてあげるのは大事だ。
たくさんの言葉を掛けてあげる。感情を持って接する。ハグなどのスキンシップを取り入れる。
マインドフルネス
マインドフルネスに関しては他の記事を見たり、本でもたびたび紹介されるので知識は増えていく。色々方法はあるけれど、集中して雑念を取り払うことで感情をコントロールする癖を脳に着けてやるのが目的だ。
本書では、瞑想の言語表現を考えさせられた。
- 否定的な感情が沸いたときに、それを観察する対象とする
- 脳内で扁桃体を区切って観察をする:脳内で脳内を観察する
自分でやってる瞑想
- 目をつぶって鼻呼吸に集中する
- 吸って吐くときに、鼻の裏側を通る空気の流れに意識する
- 想像で空気の流れに色がついていると思っても良い
- それに集中し続ける
- 雑念が入って、別の思考をしそうになったら鼻に意識を向ける
これを繰り返してたら出来た。アイデアがやっている時に出てきたら、そのまま考えてメモしたりしてます。