消費に走る
動画にハマりすぎるのも、良くないよなあーと思いつつも見てしまう。見た後に後悔する。こんな時間ばかり過ごしていて良いのかと。
最近は、「自分で意欲的に考えたり行動する」という部分が抜けていると感じる。例えば、ただテレビを見たり動画を観たりして感情の変化を楽しむと言うのもありきたりだ。受動的に思う。もちろん、高度に編集された組み立てられたコンテンツは面白いし、参考にはなるのだが作る訓練時間が減っていく。
最近ですげーと思ったこと
Vtuber:モーションキャプチャーを利用して、実際の人間の動きをPCに取り込んで動きを処理している。その中の人は声やパーソナリティを磨いている人が担当して、コンテンツを作っている。
今はまだ伸びてる途中だろうけど、これからは人気が出てバーチャルYoutuber界は一定の認識がされるんだろう。
コンテンツが伸びる基準
実況動画で唯一見てるのが、兄者弟者の動画です。日本のYoutubeゲーム実況では、一番の登録者数を誇ります。
最近見ているのはバーチャル何とかなやつなんですけど、コンテンツが伸び続ける秘訣って何があるんだろうと疑問に思っていて興味があります。
既視感の中に新しさがあるか
既視感ばかりでは、コンテンツは盛り上がらないと思うんですよ。同じような内容動画をあげたとしても視聴者は飽きてくる。だから、自分は他とは違うこれがあります!というブランドなりコンセプトが影に潜んでいる必要があると思う。実際にどこにコンセプトを感じるのかを考えると、
- 技術をあげる
カメラーワークを良く見せる
プレイングスキルを上げる
聞きやすい声 - 内輪ネタにしない
分からない人にも分かるようにする - キャラクターを統一しておく、色分けしておく
同じロゴを何度も使ってブランド化する - 倫理観ある、もしくは倫理観を共有しようとする
(そういうコンテンツを優先的に発信する) - 興奮や熱量が視聴者に伝わるので、楽し気に行う
ここら辺が上手いなあと思う。見ていて不快感が無いです。彼らには過渡期もあって、方針を変えていくうちにこうなってきたという印象を受けます。それと共に視聴者も増えてきた。という認識です。
この価値観って何でも流用できそうなんで、コンテンツを作るときに参考にしよう。この共有しようとするの部分が圧倒的に自分には足りていないかなと感じる。
「分かる人だけ分かればいいや」という生き方をしてきた節はあるので、共有するための知識を補完したいと思います。
経験について
パフォーマンス系の接客アルバイトをやっていて感じたことを思い出した。
初対面でも久々に会った時でも笑顔で通しとけば、相手が会った時に気分が良くなってくれるので、時間が経って会った時でも相手から笑顔を返してもらいやすい印象があった。
コンテンツも一緒で、触れたときに同じような良い気持ちになってくれることをコンセプトにすると人を引き付けやすいのではないかと思う。感情的にポジティブな時や、もしくはポジティブさを滲み出せるような癖をつけておくといいかもしれない。
これは思い違いかもしれないけど
コンテンツを提供するときに、複数によって作業分けしたり、キャラクターを振り分けて一緒にコンテンツを作る時にヒットが生まれやすいように感じる。
もちろんヒットが必ずしも生まれるわけではないんだけど。キャラクターが被って片方を食らってしまう状態でなければ相乗効果が得られると思う。長期的に見ると、キャラクターが被ったせいで片方が完全に食われてしまって、対等で居られない。
コンビを組むときは意外性に着目して組むといいかもなと思ってる。組むためには類似性もいるから矛盾は生じるんだけどね。コンテンツとして楽しむときは、その落差が面白くなる。
きっかけの記事
- ストーリーを作れたのが大事だった
- 「告知、期待に答えるパフォーマンス、御礼」
ストーリーの組み立ては出来つつあるんだけど、サブクエスト消費しているうちに電池切れで終了とかは嫌だ。
視聴者や人への感度をコントロールする観点ってのは取り入れた方が良いなと思った