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推理小説をはじめて読んだ「ウォッチメイカー」からの今後の抱負

 

まれに推理小説を読んでみるのもいいかなと思い。ディーヴァーのシリーズもの「ウォッチメイカー」を読みました。スゴ本の紹介で知りました。

徹夜小説『ウォッチメイカー』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

ウォッチメイカー

ウォッチメイカー

 

 

大どんでん返しは見所があった

死体と共に置時計が置かれる。次々と置時計と死体が見つかる中で、ウォッチメイカーは事件を起こしながらも本当の目的を遂行していた。

置時計と死体を作るための準備にわざと失敗して、目的を果たすウォッチメイカーに警察や探偵は気づかない。そして、気づけなくて悔しがるわたし。

最後は探偵とパートナーによる力によって気づいて目的を止めることが出来た。

犯人のウォッチメイカーはあっさり捕まった。
実は事件ではひとりも死人が出てないことがそこで判明する。

なるほどなあと物語上で感嘆する。ただ、推理ものって全部の行動を推理できると思っていたので、推理し甲斐がないかなと不満に思った。

脱出したウォッチメイカーは別の目的で動き出す。

面白かった。ここら辺は推理無しの本人によるネタ晴らしなのだろう。設定の裏話を聞くのは楽しい。「推理するのはサブのサブ目的」という目線で見ると、物語として十分に楽しめた。推理小説を勘違いしていたかな。

慣れてなかったのもある

推理小説を読むのがはじめてと言うこともあり、文章に注意をしながら読みました。慣れてないので疲れました。

  1. 文中の 黒い太文字表記 にキーワードがあるんだろうか?
  2. 関係なかった
  3. 今までの労力が台無しだあああ
  1. もしかして相棒のサックスが犯人なのだろうか
  2. 違った
  3. 今までの労力はあああ

ページを戻って犯人を捜すっていうのはナンセンスかもしれない。ハラハラ感を感じながら感情に載せてページをめくっていく方が良いと分かった。