小学校、中学校、高校の「妄想」と「影響を受けたと思う作品」を上げていく。
小学生
草木が風に揺らぐと、精霊が飛んでいるかもしれないと思ったり。雲の切れ目に龍が飛んでいないか、わくわくしながら空を見ていた。この頃から龍が好きになっていった。「乗ってみたい」とか「龍になりたい」と考えていたのを覚えている。
映像作品は綺麗なシーンが取り組まれていて癒しの意味でも好きだった。
小説を読むのは遅かった。表紙の絵を見直しながら、頭の中で登場人物を想像しながら読んでいたからだ。小学生の頃に表現豊かな作品に触れていたのは、「妄想力」を鍛えるうえで役に立っていたと思う。懐かしい思い出だ。
中学生
退屈な授業中にファンタジー世界を妄想していた。想像で作った戦士に妄想の中でなりきり、設定を追加していった。性格、能力といった具合に決めた。飽きたら新しい戦士を作って妄想の繰り返しの日々だ。
海外の人の作品も面白かったな。ヨーロッパの人が書くファンタジーの世界観が好みだった。だが「ドラゴンラージャ」や「レイン」のようなさっぱりしたファンタジーも読みやすい。味を変えて楽しめるファンタジーのあり方に感動した。
映画の「ブレイブストーリー」では自己との向き合い方を、気持ちよくデザインしてくれて感謝している。主題歌だったaquatimez「決意の朝に」も、歌詞の内容が気持ちよかった。
高校生
延長でファンタジーを妄想しようとしたができなかった。本を読むのが少なくなったの原因だと考えている。それでも和風ファンタジーを妄想する日々は続いた。
本読むよりも、勉強や将棋、絵、SNS、歌で費やした時間が多かったように思う。
ボーカイロイドのgumiの声が好きで、モチーフの絵を描いた。パンダヒーローはボカロにハマったキッカケだ。
acid black cherryにハマって エロい声の出し方を研究した(笑)あとはトランスミュージックと、ケルト民族音楽にハマって聞き続けた。ラッドは友達におススメされて聴いていた。おしゃかしゃまを聴かされて、こういう文化もあるのかと感嘆した。おしゃかしゃま RADWIMPS MV - YouTube
現在
洋楽を知ってからは洋楽に偏向している。実用書の利用価値があること、生き方に影響があることを感じている。
妄想をするための材料となっていた、高校までの作品の向き合い方とは別である。偶発的なメディアとの出会いが多かった。友達が聴いていた。親が聴いていたなどだ。
いまは利用価値があるかどうかでメディアを選んでいる。