(1/2)「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ

 「お金の運用の仕方を学ぶには一応読んでおくと良い」とビジネス系のブログに書かれていたのを見て読んでみました。お金持ちの友達の父と、貧乏な実の父を比較した題名です。作者の経験談を語っています。かなり癖のある人です。

作者の書き方は人を見下す表現が多いです。このような価値観の人間からお金を取られていると思うと、腹が立ってきます。その中で、ネガティブになり過ぎず反感から学べる人にお勧めです。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

 

そんな本読まなくていいと思う人には、アメリカの高校生向けのファイナンスの教科書とかは読みやすくてお勧めです。

アメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書

アメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書

 
あらすじを理解できる動画

www.youtube.com

参考になる著者の考え方や知識

買い付けの申し込みをする「値切る」

自分で相手の資産に対して価値をつける能力を磨くことが必要だということ。断られても経験値となり、回数が増せば値段の相場が分かるようになる。

ただ「値切れば、相手も同じように自分を値切ってくる」ことも注意した方がいいとは個人的に考えます。

どの価値観で交流をするのが互いにいいのか」「どの価値観を指針にしている人と交流するのか」を考えるというヒントをえましたね。

大抵の人は恐怖が原因でひとところで働き続ける

会社を辞めるのが怖くて仕事に追われて自殺をした。「なぜ会社を辞められないのか。」とニュースや本、SNSで議論されています。著者は「自分のビジネスを持つ」ことが大事だと書いています。目的をもって会社に居てあげている、もしくは会社と個人が対等な立場であることを意識する必要がありそうです。

著者は仕事で一生食べていく人には労働組合に入ることをお勧めしています。これも対等であるための策でしょう。

とどまることに関して「ユダヤ人の話」を挟みます

ユダヤ人」といえば「お金持ち」というイメージがあります。彼らはキリスト教と反するということで土地の所有に関して制限がありました。だから彼ら彼女らは行商人、移民としての生活を余儀なくされました。そこでお金について学び、自然とコミュニケーション能力や語学力を身に着けていきました。そしてお金持ちになることができました。

一方でユダヤ人でも安住できる土地がありました。そこではお金持ちになる人は少なかったようです。

つまり「行動して知識を収集することを日課にしていたのが商売での強みになった。」と言えそうです。

友人には2種類ある「知識を共有する知識人」「仕事を世話してくれる人」

好きな本である「GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)」とか「経済は「競争」では繁栄しない――信頼ホルモン「オキシトシン」が解き明かす愛と共感の神経経済学」とは違った考えかたです。

この考え方が固かったせいで、筆者は自分の会社の従業員から訴えられているし、筆者が崇拝している大統領トランプさんも残念な結果になっていると推測しています。

「仕事を世話してくれる人」が「使いパシリ」「舎弟」にしか聞こえないんだよな......そういう経営者も居ると考えて立ち回るのも大事ってことですかね。

個人的には、ここにもう一つ加えて「感情を共有する人」も入れてほしいです。余暇を楽しみましょう。

やりたくないリストを作り、やりたいリストを作る

やりたくないリストを前提に考えていくことが大事だそうです。やりたいことのために大事なものを犠牲にすることが無くなりそうです。参考になります。

 お金がなくてもいいと考えるのは、お金にとらわれているのと同じくらい異常である。お金に興味がないのなら、なぜ働いているのだ。

確かにそうですね。なくてもいいと考えるならホームレスでもいいはずですから。「少なくともこのようなお金は欲しい」と考えているはずです。それを突き詰めていくのは有意義でしょう。