淡々と読書する日々

~知的好奇心と癒しの感性~

遺伝子の本を続きを読んだ

「遺伝子」を題材にした歴史の流れを理解した.

september36.hatenablog.com

遺伝子改変についての話題が興味深かったので,取り上げてみる.

 遺伝子改変について

HIVのウイルスは知っているように,感染するとずっと身体に影響を及ぼす深刻な病気だ.

そこで,「感染するとずっと身体に影響を及ぼす」というウイルスの特性を利用しつつ良い方向に利用すると,ずっと死ぬまで感染する身体を強くするウイルスも出来るんじゃないかという説にワクワクすると同時に恐さも感じた.実際に人間に適応されるのは無いと願っているが,寿命が短い人にダメもとで行うという発想もあると本書で知ったので無いとは断言できない.

アンビリーバボを見てたら,テロップに「○○は奇跡的にも,新しい遺伝子改変薬によって一命をとりとめた.(太字)」とか流れてもおかしくなくなるんかな.

となってくると,人間とは何なのかっていうアイデンティティの話も挙げられていて,「遺伝+育ち=わたし」の「遺伝性質」を変えられるのは,また人間の定義が変化してくるんだなと思う.「育ち」のみがわたしを意味するとかかな.実際,いまでも薬とか使ってるからな~どこまでがOKなんだろう.グレーな気はする.

 AIについて

AIには人権が存在するのかという話がある.AIが人間の表現の延長であるうちには人権と言うのは存在しないのだろうけど,実際にそこに意志が垣間見えたりするなら人と呼んでも良いのかもしれないよなと思う.

自分自身も他者の行動や環境を入力として,遺伝子から発芽した脳で処理した「個性」を出力している人だと捉えるなら.AIも世代を重ねて適正化した遺伝単位を持って脳を発芽させて,他者と環境を入力として「個性のようなもの」を出力できるなら人なんじゃないのかと思ったりはする.

どこまで責任能力が有るのか自由があるのかも題になりそうだよな.