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書評

ココ・シャネルの伝記読んだ

生き方が強烈すぎてどこを抽出したらいいのだろうか。どん底を味わっているからこそ、予想がついてリスクを受け入れられるのか。 ココ・シャネル 時代に挑戦した炎の女 (FIGARO BOOKS) 作者: エリザベート・ヴァイスマン,深味純子 出版社/メーカー: 阪急コミ…

「選択の科学」を読んだ

選択と言われると、なるべく系統だって行いたい。買い物に行くときは先に買うものを決めてから店に入る。前は時間がかかっていたけれど、意識して直してからは選択に時間がかからなくなった。 選択の科学 作者: シーナ・アイエンガー,櫻井 祐子 出版社/メー…

「頭のでき」を読んだ

頭の良さは遺伝なのか。環境なのか。現在はどちらの影響もあると考えられている。この本は、遺伝だと諦めずに環境を良くしていこうという目線を持たせてくれる本だ。 心理学者が書いており、学校教育や自主学習の方法へのヒントが得られた。 頭のでき―決める…

会社レベルで残業ゼロにするための本読んだ

残業をどう減らすか。このテーマで本を探して読むのも有りかもしれない。書いてあることは会社を運営する人向けの話だった。 会社選びをするときに、会社の方針を見るために役立つ知識になるかなと考えている。 図書館を利用するようにしてからは、本屋では…

お勧めの本

2018/4でのお勧めを紹介します。 逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密 自分が相手に対して明らかに劣っている場合、奇襲方法で挑むと勝利する確率があがるという実例を挙げています。読むと、諦めずに策を練ろうと思えます。 ソクラテス われらが時代の人 ソクラテ…

有益な教え方

心理学の分野に、行動分析学が含まれている。行動を分析して何が行動を起こしているのか。どうやったら行動をコントロールできるかを考えているようだ。 社会でより良く利用されて欲しい。 有益な教え方 良い教え方 ダメな例 行動をコントロールする 嫌なこ…

1950年出版「孤独な群衆」(上)を読んだ

この本を読み解くときに、 1950年代に発表された本である アメリカ、もしくはアメリカ進出前の西欧での考察が主である ことに注意して読んでいきたい。日本にいきなり当てはめるのは難しいかもしれない。それでも分解していくと何かヒントが得られると思…

理想的な老い方

理想的な老い方って何だろうかと悩んでいる。これは現在も悩んでいることだ。どうやって生きるのかの生存目標に直結するからだ。高校での老いに対する意識と、大学で生成した意識では差が見られたのでまとめてみる。 高校時代の老いに対するイメージ 祖父の…

本棚を認識する

最近は図書館で借りた本も読むようにしている。いままでは中古本をAmazonを通して買っていたので、前よりも本棚と向かうことが多くなるだろう。 本棚の記憶 解決策を直感で見つける 興味のある本棚の変化 棚からお菓子を選ぶのと、本棚から本を選ぶ作業は似…

遺伝子の本を続きを読んだ

「遺伝子」を題材にした歴史の流れを理解した. september36.hatenablog.com 遺伝子改変についての話題が興味深かったので,取り上げてみる. 遺伝子改変について HIVのウイルスは知っているように,感染するとずっと身体に影響を及ぼす深刻な病気だ. そこ…

遺伝子についての気づき

「遺伝子」についての本を読んでいる.冬木さんのブログで紹介されていて面白そうだったからだ. huyukiitoichi.hatenadiary.jp 遺伝子‐親密なる人類史‐ 上 作者: シッダールタムカジー,Siddhartha Mukherjee,仲野徹,田中文 出版社/メーカー: 早川書房 発売…

人が物語を求める理由

TEDのストーリーテリングの話を聞いてから、「物語」をテーマに本を選んでみた。 小説を読んだり、ニュースをみたり、誰かの世間話を聞いたり。人が物語を求める理由は正直分からない。すべての人になってみて初めて分かるだろうし、人間が一朝一夕で理解で…

言語学習について、感覚について

学習の仕方を試行する。 TEDをよく聴いている そろそろ、別の考え方に派生してもいいかなーと。 どんな言語も半年あれば話せるようになる(日本語字幕あり) TEDをよく聴いている お気に入りは「アンジェラ・リー・ダックワース 「成功のカギは、やり抜く力」 …

マネージャーになるために知っておこう

組織志向マネージャーを目指そう 仕事へのモチベーション 【新版】動機づける力―モチベーションの理論と実践 (Harvard Business Review Anthology) 作者: DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2009/10/09…

人間の不合理なところ

心理学の本を読んで、気になった2つのことをまとめるよ。 持てば持つほど いっそう欲しくなる 失うという恐れは 判断を狂わせる 予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: ダンアリエリー…

発展する地域になるために

発展する地域 衰退する地域: 地域が自立するための経済学 (ちくま学芸文庫) 作者: ジェインジェイコブズ,Jane Jacobs,中村達也 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2012/11/07 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 10回 この商品を含むブログ (14件) を見る…

心理学の教授が勧める性格診断

訂正について(2018/10/31) 書評するときに、「MBTIテストとビックファイブテストのどちらが優れているか」という文で、本当は「ビッグファイブの方が優れている」と書かれていたのに、MBTIテストの方が良いと勘違いしていました。文を書きなおして訂正してい…

思考の積み重ねがことばになる

読書日照りが続いていただけに、良い本に出合うとオアシスのように感じる。 「言葉にできる」は武器になる。 作者: 梅田悟司 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2016/08/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (8件) を見る …

数学ガールを読む一週間だった

数学ガールの続編をちびちび読んでいます。 恋愛小説やラノベを意識している数学の本です。2冊目からは世界観が癖になって読みやすくなりました。 学校で習う数学より一歩先の、数学との向き合い方を改善してくれる本だと思います。 実際に数学の見方が変わ…

推理小説をはじめて読んだ「ウォッチメイカー」からの今後の抱負

まれに推理小説を読んでみるのもいいかなと思い。ディーヴァーのシリーズもの「ウォッチメイカー」を読みました。スゴ本の紹介で知りました。 徹夜小説『ウォッチメイカー』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる ウォッチメイカー 作者: ジ…

言語表現の限界について

歌を歌うことが好きだ。 最近はed sheeranの「dvide」をよく聴いている。 洋楽を聴くのは「友人が洋楽を聴いていて英語が上手くなっている」のと「洋楽のバラードが持っている落ち着かせる力」の影響が強い。 www.youtube.com 古代の哲学者 ソクラテスは「音…

自己啓発の本が読みやすくなった「潜在意識をとことん使いこなす」

潜在意識をとことん使いこなす 作者: C・ジェームス・ジェンセン,大沢章子 出版社/メーカー: サンマーク出版 発売日: 2015/02/10 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 今回紹介する本は「潜在意識」について書かれた本だ。 …

スマホを渡された時から続いている不安を解消していこう「10代からの情報キャッチボール入門」

高校生に入ってからスマホを渡された。 はじめてのインターネットとの出会い、情報との出会いだった。 それまではテレビでニュースを観たり新聞を読む習慣も身についていなかった。 「情報リテラシー」がない状態であった、と言っていいだろう。 友人に勧め…

(2/2)「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ

前回の続きからです。この本を読む際は、個人としてはすべてを鵜呑みにするのではなく。自分なりにお金との付き合い方を吟味することをお勧めします。 september36.hatenablog.com 改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学…

(1/2)「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ

「お金の運用の仕方を学ぶには一応読んでおくと良い」とビジネス系のブログに書かれていたのを見て読んでみました。お金持ちの友達の父と、貧乏な実の父を比較した題名です。作者の経験談を語っています。かなり癖のある人です。 作者の書き方は人を見下す…

書評の書き方について

書評の書き方を変えていきます。コミュニケーションについて考えてました。 マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2001/12/14 メディア: 単行本 購入: 210人 クリ…

「20代の勉強力で人生の伸びしろは決まる」を読んで

この本に対して題名をつけるなら「2011年 THE 使える言葉、100選」です。「長編ものの本を読むより本の量を読め」と、好奇心の幅を広げるようにと書いてありました。色々な著者が書いている種類を読もうかな程度に考えていきます。 「勉強」という単語は…

「経済は『競争』では繁栄しない」を読んで

学んだことを手短にまとめてみた 経済は「競争」では繁栄しない――信頼ホルモン「オキシトシン」が解き明かす愛と共感の神経経済学 作者: ポール・J・ザック,柴田裕之 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2013/06/28 メディア: 単行本 この商品を含むブ…

「空気の研究」を読んで

日本独特の「空気」について知れたらいいなと思って読んでみました。 「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3)) 作者: 山本七平 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1983/10 メディア: 文庫 購入: 84人 クリック: 673回 この商品を含むブログ (200件) を見る 小中…

「アドラー心理学入門」を読んで

「嫌われる勇気」の関連書籍です。 人生が大きく変わる アドラー心理学入門 作者: 岩井俊憲 出版社/メーカー: かんき出版 発売日: 2014/12/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 理解した内容 漫画形式で、アドラー心理学に関す…