本を読むキッカケを書いて意志を表明します。*1
本を読む目標の経緯
高校あたりから本を読むのが億劫になりました。大学生では1ヶ月に1冊読んでるか読んでないかの日もありました。読んでいるのは小説か漫画でした。
- アニメを見る、実況動画を見る
- 単位関係なしに遊ぶ
- マンネリ化したボードゲームで遊ぶ
上記に疑問を感じながらも習慣化された時間を費やしていました。
「このまま大人になったらどうなるんだろうか」
就職に関することや親しんだ先輩の就職先を聞くことで焦りが強くなりました。就職で成功していた先輩は、日頃から学びを重要視していました。今の自分は何も考えていない、何か情報を蓄えているでもない。将来のために投資し習慣化しておきたい。投資は「お金」以外にも「知識」も含まれます。
居酒屋で高校の友人と話しながら横をみると、会社帰りのおじさんがスマホアプリの「グノシー」でニュースを見ながら一人でビールを飲んでいました。ああなってしまうのか。既存のアプリやテレビから得られる情報で会話をして、同じような情報を拾っては捨てての繰り返しになる日々。情報を得ても、それを効果的に利用しないと情報を右から左に流すだけの無意味な時間を消費しているだけに思えました。
まず現在のアルバイトで良いのか疑問に思った
アルバイトをしているとき、「労働×時間」で「金銭」に変換されました。現在のアルバイトはわたしの生き方には、投資としてメリットが少ない気がしました。
「社交性が高まる」や「働くことの意義」「責任感」「お金のありがたみ」「一部の料理ができるようになる」があるでしょう。けれど時間の大半は企業に献上されています。お客から手に入れた資金は会社に渡り、正規雇用者に渡り、アルバイトに渡ります。その時に儲けた金額のほんの数パーセントしかもらえません。
基本的に時間は自分への投資にそのまま使えます。
アルバイトでクレープの焼き方を何時間も練習している間に、「30歳、40歳、結婚したとき」どんな生活をしているかを想像しながらスキルを習得する時間にあてた方が何倍も得をします。
スキルを身に着けるための習慣を付けたいと考えました
そこで一番勉強していた時期の習慣を思い出しました。
- 朝は部活の朝練で適度な運動をする
- 毎日、休みの時間を使って本を1冊読む
- 長い休み時間に友人と情報交換をする、談笑する
- 勉強を競い合って互いに成長していく
- 適度に恋愛感情を抱く
こんな感じで生活をしていたのを覚えています。
まずは本を読もう
買いだめしていた本をめくってみました。文字が頭に入ってきません。読むことに意欲的になりたい。はじめに読むことにしたのは「本を読む本」でした。
ネットと本から得られる知識の差分
ネットと本の情報は同じで、ネットで「グノシー」を読むのと変わらないのではないのか。内容で触れている部分がありました。*2
- ネットで即時的に得られる情報は、分散された情報が多い
- 本では分散された情報もまとめており流れで理解できる
この2つの論点から、本を読むのはネットの知識を補強することです。
本書でも「読んだ本の内容をネットに要約して分かりやすく説明して投稿するとよい」と推奨されていたので、ネットで情報を得るのは悪い考えではないとしています。
本を読んで分解する行動は他者によって行われるので、”自分”にとって必要な内容であっても抜け落ちている可能性があります。そこが狙いなのでしょう。
読んでよかった
本を読む意義が出てきたので、意欲が湧いてきました(笑)この本では大雑把にいうと「本を読むといいこと」「本の読み方」が表記されていました。
どれも知らなかった知識でしたので活用していきます。
ネットの情報も取り入れていきますが、本と併用することになります。7つの習慣や自己啓発系本を数冊、同時期に買いました。こちらは読破していなので読んでしっかりと記録に残していきます。読んでいきます。